「バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生」(2016) 感想

ぷらすです。

昨日、あの話題作「バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生」を観てきましたよー!!

というわけで、早速ネタバレに注意しつつ感想ですよー!(*´∀`*)

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まずファンなら誰でも驚いたのが、『あの男』の登場だったんじゃないでしょうか。そう!

グリーンランタン

ですね!

緑色の炎を灯すランタン片手に、「わるいごはいねがー」「なぐごはいねがー」と深夜の町内を練り歩く、ご存知、ちょっぴり迷惑なアメリカンヒーローです。

(C)グリーンランタン/DCコミック

物語は、バットマンことブルース・ウェインとスーパーマンことクラーク・ケントが、ゴッサムシティーとメトロポリスの県境にある小さな居酒屋で「何が怖いか」を話し合うシーンからスタート。

「ピエロが怖い」とブルースが言えば、クラークは「いやいや、俺はクリプトナイトの方が怖い」なんて話し合っています。

ここの2人の一見なんてことない会話に見えながらも一触即発の雰囲気を醸し出す、監督ザックス・ナイダーの演出はさすがと言わざるを得ないですね。

そうこうするうちに、仕事を終えたグリーンランタンが居酒屋に入ってきます。それを見た2人は「あいつの怖いものを聞き出そう」と意気投合。
言葉巧みに自分たちのテーブルに誘い、冷酒を振る舞いながら
「今、俺たちは怖いものの話をしてるんだが、お前さんは何が怖いんだい」と聞いてみると、グリーンランタンは、

「何を言ってるんだ。オイラはスーパーヒーローだよ。あれが怖いこれが怖いと言っていちゃぁ、仕事にならないじゃないか。オイラに怖いものなんか一つもないよ」なんて事を言う。

そんなはずがあるものか。怖いものの一つや二つはあるだろうと、二人がしつこく問い詰めると、グリーンランタンは「絶対に誰にも言わぬと約束するか」と確認したあと、小声で「実は俺は、ジャパニーズマンジューが怖いのだ」と告白。
特に、白あんのマンジューはそばに寄るだけで身の毛がよだってしまうというグリーンランタンに、二人は内心ほくそ笑みながら、どんどん酒を飲ませて潰してしまいます。

その後、なんやかんやあって、「たけのこの里」と「きのこの山」のどちらが美味いかで論争から、世紀の対決へとなだれ込むバットマンとスーパーマンの戦いは迫力満点。
スーパーマンが必殺技、「プリキュア・スパイラル・ハート・スプラッシュ」を繰り出せば、バットマンは「王の軍勢(アイオニオン・ヘタイロイ)」で対抗。ギリギリの戦いを繰り広げます。

とはいえ、クリプトン星人で初期値がチートなことになっているスーパーマンに対し、ただの人間であるバットマン。戦力差は歴然です。
具体的に言うと、スーパーサイア人化した悟空vsクリリン……いや、ミスターサタンくらいの戦力差がありますからね。バットマンは徐々に力負けし始めます。

バットマンが負けてしまえば、全世界の「たけのこの里」派も大打撃を受け、世界は「きのこの山」勢一色にそまってしまう。
手に汗を握る展開です。
と、次の瞬間、空の彼方から高笑いが聞こえ、緑色の光が。
なんと、白あんの饅頭をむしゃむしゃ食べながらグリーンランタンが登場。
「お、お前、白あんの饅頭が怖かったんじゃなかったのか!」と焦るスーパーマン。

「ふふふ、あれはお前たちを騙すための真っ赤な嘘。白あん饅頭を食べた俺は普段の100倍の力を発揮することが出来るのだ」
不敵に笑うグリーンランタン。
かくして、「きのこの山」vs「たけのこの里」vs「白あん饅頭」をかけた三すくみの戦いへと物語は発展していくのでした。

この、三人の「正義」をかけた世紀の戦いの結末は、
是非劇場でご覧下さい!!

ではではー(*´∀`*)ノシ

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