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昔ながらのナポリタンを作ってみた【レシピ】

ぷらすです。

昨日、突然スパゲティーナポリタンが食べたくなりましてね。
ええ、イタリア料理の”パスタ”じゃなくて、洋食の“スパゲティー”ナポリタンですよ。
40代以上の人ならこのニュアンスの違いが分かってもらえるんじゃないですかねーw

ナポリタン2

スパゲティーナポリタン(2~3人前)

材料:

人参             中1/2個
玉ねぎ            中1個
ピーマン           2個
スパゲティー(1.7㎜)     300g1袋
ウィンナー         4~5本
ニンニクスライス      1片

トマトピューレorトマト缶  1/2缶
トマトケチャップ      大さじ3~4
塩コショウ         適量
パプリカパウダー      小さじ2
オリーブオイル       大さじ1
醤油            大さじ1
コンソメ顆粒        小さじ2

作り方:

下ごしらえ

・玉ねぎは半分に切ってから繊維に沿って2~3㎜のスライスに。
・ピーマンは半分に切って種を取ったら横に千切りに。
・人参は皮を剥いて薄い斜めにスライスしてから千切りに。
・ウィンナーは5㎜幅くらいの斜め切りに。

1・大きな鍋にたっぷりのお湯と、お湯に対して1%程度の塩を入れて強火にかけ、沸騰したらスパゲティーを入れて袋の表示時間通りに茹でる。

2・お湯を沸かすタイミングでフライパンに油とニンニクを入れて火にかけ、油が温まってニンニクの香りが立ったら人参・玉ねぎ・ウィンナー・ピーマンの順に炒めて、玉ねぎと人参がしんなりしてきたらトマトピューレかトマト缶を入れて水分が半分になるくらい煮込む。

3・2にケチャップとコンソメ、スパゲティーの茹で汁お玉一杯を入れてトロミがつく程度まで中火で煮込む。

4・スパゲティーが茹で上がったらザルにあけて、流水で〆る。

5・水気を切ったスパゲティーを3に入れて中火で炒め合わせ、隠し味の醤油と色と風味付けのパプリカパウダーを入れて更に炒め合わせたら味見をして、塩コショウで味を整えたら出来上がり。

ナポリタン

パスタには早ゆでの細いのから平打ち麺まで色んな種類がありますけど、今回は1・7㎜の太目のパスタを使用しました。
久しぶりに使ったけど、やっぱ1.7㎜くらい太麺だと食べごたえがありますよねー。
茹で上げた後に水で〆るのは昔の洋食屋や喫茶店のやり方。
あとは、表示時間の半分くらい茹でたらザルにあけて、サラダ油を絡ませて冷蔵庫で冷やすパターンもありますよね。

今回は玉ねぎやピーマンもソースの一部としてクタクタにしてしまいましたが、シャキシャキ感が欲しい人は分量とは別に用意した野菜を炒めて加えるといいかもです。

イタリア人に怒られそうな作り方ですが、どちらもお店の混雑時に、お客さんを待たせないようにスパゲティーを提供するための工夫なんですよね。
で、茹で上げたスパゲティーを1回水で〆ることで、炒めても麺が伸びずにモチモチになるという効果もあったりするようで、今回はそれを再現するために敢えて茹で上げたスパゲティーを水で〆てみました。(´∀`)

個人的には味付けはケチャップだけでも全然OKなんですが、それだと若干甘くなりすぎるかもなので、今回は冷蔵庫に入っていたトマト缶も足してみましたよ。
プラス、コンソメ・醤油を入れることで味に深みを出し、パプリカパウダーで風味と赤い色をプラスしました。

トマト缶だけだと味が物足りない感じだったのと、焼うどん的しっかり味にしたかったので、色々足してしまいましたが、結果ジャンク感が増して美味しくなった気がしますw

今はイタリア料理の知識も材料も入ってきて、誰でも正式なパスタの作り方が分かるし、それももちろん美味しいんですが、昭和生まれとしては、たまーーーに洋食のスパゲティーが猛烈に食べたくなるんですよねー。

で、東京の方ではそういう昭和舌のお客を狙ったナポリタン専門店やファミレスのメニューなんかもあるみたいですが、そういうお店のナポリタンって、パスタとしてちゃんとし過ぎてたり、逆にB級グルメ感を狙い過ぎてたりして、僕が求めてるスパゲティーナポリタンとはちょっと違ったりするんですよねーw

まぁ、それって記憶の美化や思い出補正も入ってるので、ファミレスや専門店より「俺のスパゲティー」の方が美味しいってわけではないんですけどね。

というわけで、昔ながらの洋食ナポリタンを作ってみたでしたー。
ではではー(´∀`)ノシ

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