YouTubeで観れるアカデミー賞作品2作

ぷらすです。

先日、配信で観られる映画をご紹介する記事を２本アップしました。

ところで、映画と言えば今年の米アカデミー賞作品を「YouTube」で観ることが出来るのをご存じでしょうか？
違法アップロードじゃないですよ？
ちゃんとオフィシャルがアップしている作品です。

それが、今年行われたアカデミー賞で「短編アニメ映画賞」を受賞した『Hair Love（ヘアーラブ）』と、「短編映画賞」を受賞した『The Neighbors' Window（向かいの窓）』の２作品です。

どちらも短編ということでサクッと観やすいですし、レンタルや配信サイトへの登録なども不要なのでおススメです。

というわけで、１本づつご紹介していきますね。

Hair Love（ヘアー・ラブ）

↑本編FULL
6分47秒の短編作品。
マシュー A.チェリーがクラウドファンディングで資金を集めて制作・監督した短編アニメーション作品です。

７歳の少女がアフロヘア―の髪をスタイリングしようとするところから物語はスタート。
しかし、まだ７歳のズリには髪のスタイリングは難しく父親も加勢。母親が彼女のためにナレーションを付けて録画しておいてくれたヘアー・スタイリングビデオを参考に彼女の頑固な髪の毛と格闘しながらズリの髪型を整えようとする。というストーリー。
冒頭でカレンダーが映り、その日が少女にとって大切な日だということが分かるんですが、ラストでその謎が解ける仕掛けになっています。
楽しくて心温まる物語なので、ぜひご覧ください。

The Neighbors' Window（向かいの窓）

↑本編FULL
20分37秒の短編作品。

初監督したドキュメンタリー作品で2006年にアカデミー賞にノミネートされたニューヨークの映画作家マーシャル・カレーが監督・脚本を担当した短編映画です。

幼い我が子と夫の面倒をみるのに疲れ切った主人公は、向かいのマンションに住む若く奔放なカップルの姿を偶然覗き見てしまいます。
以降、主人公は双眼鏡で度々彼らの部屋を覗き見するようになり――というストーリー。

この映画、日本語字幕がないのでセリフは分からないですが、観ていればストーリーは分かります。（設定で英語字幕は出せます）
覗き映画の名作と言えばヒッチコックの「裏窓」ですが、案外カレー監督も「裏窓」にヒントを得て本作を思いついたのかもですね。

と言っても、本作はサスペンスとかスリラーではなく、怖いシーンやショッキングなシーンもないのでご安心を。

テーマを言っちゃうとネタバレになりそうなので言えませんが、短編ながら人間ドラマとして心に残る作品なのでおススメですよ。

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というわけで、今回はYouTubeで観られるアカデミー賞作品２本をご紹介しました。
２時間近い映画だと観るのにちょっと身構えちゃうという人も、これなら気軽に観られると思うし、YouTubeには他にも面白い短編アニメ・実写作品が沢山あるので、色々観てみるのもいいかもしれませんね。

ではではー(´∀｀)ﾉｼ