満足感が高くお財布にも優しい洋食の定番を作ってみた【レシピ】
ぷらすです。
みなさんは洋食の定番だけど単体では頼まないメニューといえば何を思い浮かべますか?
僕が思い浮かべるのは、何と言っても「オニオングラタンスープ」だったりします。(そもそもメニューに載ってない店も多いけど)
洋食のスープと言えばクラムチャウダーとか、ポタージュスープの方が圧倒的にメジャーだし、グラタンといえばマカロニグラタンなどのクリーム系を最初に連想しますよね。
「オニオングラタンスープ」って言われても、ビジュアルすらイメージ出来ないって人もいらっしゃるのではないでしょうか。
ところがこのスープ、少々手間はかかるけど、ポイントさえ押さえればグラタンやドリアにも負けないくらい美味しくて、しっかり食べごたえもあるメニューなんですよねー。
オニオングラタンスープ(2人前)
材料:
玉ねぎ 2個
バター 5g程度
おろしニンニク 小さじ1/2
オリーブオイル 小さじ2
コンソメ(顆粒) 小さじ2
塩コショウ 適量
バゲット(薄切り) 適量
とろけるチーズ 80g
水 400㏄
作り方:
1・玉ねぎは皮を剥いたら繊維に沿って半分に→1~2㎜幅の薄切りに。
2・フライパンにオリーブオイルとバターを入れて強火に掛け、バターが解けたら1の玉ねぎとおろしニンニクを投入。ヘラなどで玉ねぎをほぐしながら最初は強火、玉ねぎに軽く焦げ目がついたら中弱火に落として、それ以上焦げないよう常にかき混ぜながら飴色になるまで約20分ほど炒め続ける。
3・玉ねぎが飴色になったら分量の水とコンソメを入れて強火にし、沸騰したら弱火に落として塩コショウで味を整えつつ1~2分煮込む。
その間に、薄切りのバゲットをトースターでこんがり焼き上げる。
4・耐熱容器にオニオンスープを入れ、蓋をするようにバゲットとたっぷりのとろけるチーズを乗せたら、トースターでチーズが溶けて軽く焦げ目がつくまで熱して出来上がり。よく冷えたビールやワインと一緒にどうぞ!
バターで飴色になるまで炒めた玉ねぎにコンソメと水を入れて煮るだけの簡単スープですが、焦がさず飴色になるまでじっくり玉ねぎを炒めるのがこのスープのレシピで一番大変で面倒くさい作業です。
逆に、そこさえクリアしてしまえば後は簡単なわりに、トロトロ玉ねぎの甘味が美味しい、お店みたいな本格洋食の味になるんですよねー!
上に乗せるのはバゲットじゃなくて食パンでも大丈夫ですが、どちらにせよスープに乗せる前にカリッカリに焼いておくのがポイント。
まぁ、最後の出来上がりはスープを吸ってふにゃふにゃになるけど、先にカリカリに焼いておくと、スープに触れた面と触れない面でカリカリとふにゃふにゃ両方の食感が楽しめるのです。
あと、チーズの塩気もあるので、塩コショウはその分を考えて振ってくださいね。
ちなみに今回は、副菜に温野菜のマヨサラダも作りました。
皮を剥いて2・3㎝角に切ったジャガイモと冷凍温野菜を茹でて、マヨ(大さじ3)・すし酢(小さじ1)・オリーブオイル(小さじ2)・白だし(小さじ1)・おろしニンニク(小さじ1/2)・塩コショウ(適量)を混ぜ合わせたソースで和えただけの適当サラダです。
こちらも、適当に切ってトースターでサッと焼いたバゲットに乗せて食べたら美味しかったです!タバスコを少し振れば、お酒のおつまみにもいいかも。
僕も今回、「オニオングラタンスープ」は初めて作ったんですが、意外と簡単だけど本格的な味で、パンとチーズも乗ってるので食べごたえもあるし、基本の材料は玉ねぎだけなのでお財布にも優しいという、一石二鳥ならぬ三鳥四鳥な最強スープでしたよー!
ではではー(´∀`)ノシ
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