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豊島区

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2020年10月の記事一覧

すがもプロジェクト始動

大正大学が2026年に創立100周年を迎えるにあたり打ち出したのが「すがもオールキャンパス構想」です。「巣鴨のまち全体が大正大学のキャンパス」とする大胆な発想です。この構想のもとにこの春から、教職員と学生が協働して企画・実践する「すがもプロジェクト」が動き出しました。まずはこのプロジェクトの概要をみなさまにお伝えします! 大正大学の超改革!この春より大正大学魅力化構想の一環で「すがもプロジェクト」が動き出しました!  本プロジェクトは、すがもオールキャンパス構想を実現するた

今年訪問した保存車めぐり(20年10月現在)

今年もいろいろあったが2020年は世間的に色々あって大っぴらに行けないような状況だとしても、保存車めぐりは続けたいところ。 ……という訳で、今年訪問した保存車をまとめてみる。 つくば市さくら交通公園 D51 70・ハイウェイバス(20年1月訪問) つくば市に保存されているD51 70と国鉄ハイウェイバス。 保存会があるのかどうかは不明であるが、かなり綺麗に整備されている。 水戸市千波公園 D51 515(20年3月訪問) 偕楽園の近くに保存されているD51 515。 ペ

祈りのまち巣鴨 -気軽にお参り さざえ堂-

「すがもプロジェクト」とは、大正大学がサービスラーニングという授業の取り組みの一つで、7つの班に分かれてさまざまな実践をおこなっています。今回から7つの班の活動を一班ずつインタビュー形式でご紹介します。 連載第1回となる今回は、「祈りのまち巣鴨」班の学生の皆さんです! 仏教系大学である大正大学の学生がどのような目的や目標を持って祈りのまちを考えているのか。また、学科や学年も違うメンバーがこのコロナ禍において、オンラインツールを活用してどのような思いで活動をしているのか。活動の

池袋から江戸川橋まで歩いた秋の一日

10月12日、池袋のいつもの美容室で散髪を済ませ、南池袋公園へ向かった。 南池袋公園 南池袋公園は、ランドスケープ・プラスが手がけた都市のど真ん中にあるおしゃれな公園である。私は大学で建築を専攻しているのだが、そこはランドスケープが優れていると教授に勧められた公園の一つであった。 2015年に島原万丈さんらによって書かれた『Sensuous City[官能都市]』という非常に有名なレポートがある。都市の魅力を図る新たな指標が提示され、その一つに「ロマンスがある」というもの

妙義神社(豊島区の神社)

⛩妙義神社 ……みょうぎじんじゃ 御祭神:日本武尊 (ヤマトタケルノミコト) 📍東京都豊島区駒込 🚃JR駒込駅徒歩5分 🚃東京メトロ駒込駅徒歩5分 御朱印初穂料:御社殿竣工記念500円 御朱印場所:拝殿右手の社務所前 訪問日:令和二年八月二十五日 前回の「田端八幡神社」からは、🚶徒歩2分の🚏田端二丁目バス停14:35発の🚌北区コミュニティバス田沢循環ルートの乗り8分。🚏霜降橋バス停で下車し徒歩3分で⛩妙義神社に着きました。霜降橋バス停は本郷通にあり、バスの向かう方向に進

池袋モンパルナスとは

池袋モンパルナスとは、1930年代(昭和6年頃から戦前あたりまでのスパン)、豊島区の西部分にあたる、要町、長崎、千早、千川あたりを主に、当時、若い芸術家向け(主に画学生)にアトリエ付の貸家が生まれた。これは、当時から、アトリエ村と呼ばれていた。地の利的にも、当時の記録では、都心に大学等の高等教育機関が集中していた時代だ、藝大や女子美(旧制専門学校)、日藝(江古田キャンパスは1935-)、早大等に通うのも都合の良い場所だったこともあるだろう。パリのモンパルナス(Quartier