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#3 助産師学生時代のお話①

こんにちは。
助産師ぷらむです。
今日は私の助産師学生時代1年生のお話を
させていただきたいと思います。

看護学生時代の友達たちのほとんどは
就職して新人看護師になる中、
私は助産師目指してもう2年
学生生活を延長することになりました。
本当は看護師として働いてから助産師の
学校に行こうかと迷いました。
母から「あんたはきっと学校に行く
タイミングを失うタイプだし、
いま進学するならお金出してあげる」と言われ、
迷わず進学を決めました。笑
そもそも看護の実習でいろんな分野の看護を
勉強させていただきましたが、
産科以外に興味が持てなかったことも
進学を決めたひとつの理由でした。

助産学生1年目の秋から分娩介助、
いわゆる赤ちゃんを取り上げさせてもらう
実習があり、
それに向けて4月から猛勉強しました。
分娩介助の練習もたくさんしました。
初めて実習で、指導者の助産師さんと一緒に
赤ちゃんを取り上げさせてもらったときは、
感動というよりは、何をしたらいいかわからず、
あっという間に終わってしまった、、、
というような感想でした。
ずっと産婦さんのお尻を押す役目を果たし、
いてくれてありがとうと言っていただいた時の
嬉しさは今でも覚えています。
助産師の仕事はお母さんと赤ちゃん2人の命を
守る仕事だ、と思うと怖くなりましたが、
それ以上に新しい命が誕生することの
素晴らしさを感じた貴重な経験でした。

この頃の詳細は覚えていませんが、たぶん
生理も変わらず不順だった気がします。
でもこれくらいの年齢(22歳)になると
規則的に生理が来てるよ、という友達もたくさんいました。
なんとなく私は将来子供を授かれるのだろうか、
生理不順もあるし、授かるまでに時間が
かかりそうな気がするけど、
まあなんとかなるだろう!
と思っていたのは覚えています。

助産師学生だったので、妊娠の成立とは、
妊娠すると身体にどんな変化が起こるのか、
などということは学びましたが、
不妊治療のことまで勉強する機会は
ありませんでした。
まさか自分が結婚後、何年も不妊治療に
苦しむことになるなんてこのときは
想像もしませんでした。

ちなみに、助産師学生1年目のときに、
人生初めての彼氏ができました。笑
いわゆる合コンに行き、
猛アタックしてくれた方がいました。
人生で初めて異性に好きと言われたので、
私も彼が好きかも、なんて思いお付き合いを
始めました。
でも、毎日会いたいと言われても私は1人の
時間も好きだし、勉強もあるし、
しんどいなと思いすれ違いがありました。
「付き合って何ヶ月記念日だから今日はホテルに行きたいと思う」
と言われた時は寒気がして、
「いや、今日は生理だから無理ー!」と
嘘をつきました。笑
その後、本当に好きかわからないと告げ
お別れしました。
付き合ってすぐのときに、占い師さんに
「あなた彼氏いるようだけど、すぐ別れるよ。
あなたのせいでね!」
と言われ、そんなことないよ!なんて
思いましたが大当たりでした、、、
これを機に、「私って人のことを好きに
なれない人間なのか?まあ無理して男性と
付き合う必要もないっしょ!」
と思いながら過ごしていました。

長くなってしまってすみません。
次回は助産学生2年生のお話をしたいと思います。

ご拝読ありがとうございました。

ぷらむ

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