贈り物のつつみ方に意味があった
先日、母が親戚にわたす贈り物をみて「どっちが上なんだろう?」と言っていました。たしかにきれいに包装紙で包まれていると中のものの向き、わからないですよね。
わたしは大学生のころ、本屋で働いていました。そこで本の包み方を覚えました。そのときに教えてもらったことが
幸せが入り込んでくるように、包み終わりは穴が上にくるようにする
反対に、悲しいことは流れていくように穴は下にくるようにする
理由付けがあるといつまでも覚えられる知識になっていいですね。
母に感心してもらったので嬉しくて書いてみました。
文章ではうまく説明できなかった”穴”ですが、また贈り物を受け取ったり渡すときに見てみてください。きっとわかります。
ちなみに本屋のアルバイトをし始めたときに、今でも鮮明に覚えている出来事があって
着物姿のおばさまが「イナモリカズオの本はどこにありますか?」
と聞きに来られたのですが、私は初めて聞く名前だったのですぐに場所を答えられず、もたもたとネットで「稲森和夫」と検索していると
すっかりご立腹のおばさまから一言
「稲盛和夫も知らないの?!信じられない!!!!」
ドラマの様なセリフを言われたことが初めてで今でも耳に残ってます。
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