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過去の自分と対話してみる①

7月2日金曜日。天気は雨。ずっと雨。
一日中雨は最近なかった気がするから結構辛い。
移動も面倒だし、なんとなく憂鬱。


今日は少し昔、約2年半前の自分の残したメモをここで書き起こして、今の自分がなにを思うかを綴る。

2019年2月4日のわたし

◇食わず嫌いをしない。
◇好みが変わっても受け入れる。

今日ふと思ったこと。


この人生、生きていれば
いつどこでどんなタイミングで
何が必要になるか分からない。


ずっと食べられなかったレバーは
自分が貧血気味だってわかった途端
食べるようになったし、

ハイボールが飲めなかったのも
あるきっかけで大好きなビールが怖くなって
代わりに飲んで好きになったし、

大学時代勉強するのが嫌いだった特別支援教育も
今はそれを必要とする子供と関わる仕事をして
もっと知りたいって思うようになったし。



これから先、もっといろんなことで
こういうことが起こると思う。


その時に

「嫌いだから」

で片付けてしまわないように。



苦手だな、嫌いだなって思ったものから
目をそらすんじゃなくて、
それの「何が」受け入れられないのかを考えて、
苦手や嫌いを出来る限り小さくしておく。


タイミングがあったら、
素直になってそれに向き合ってみる。


そのときに過去を持ち出して、
それを無理に嫌いなままでいないようにする。




過去も現在もわたしはわたしだけど、
時代によって変化していくことは
悪いことじゃないから。それもわたしだから。


それがきっと、
いろんな人や物事を受け入れ、
柔軟に生きていくことが出来る人
になれるきっかけになる気がする。


2021年7月2日のわたし


この考え方、今でもとっても大事にしてる。

これを書いた約2年半前のわたしは
ちょうど自分の成長に気付き始めた頃だった。
読んでいる限りそんな気がする。

できないことに目を向けてネガティブを発揮してでもそれもよくないからと無理に
「これでいいんだ」「これしかできない」
と自分を鼓舞して空回りしていた日々から

「もしかしてわたしってこういうこと得意…?」
と自信をもって思えることが見えてきた。


このきっかけは とある疑問だった。

ある教科に対して苦手意識がある子に
この教科の どこ が苦手なのか を
聞いてみたくなった。

初めは
苦手をつぶすための材料作りのつもりだったが
その子といろいろ話しているうちに
苦手だと思ってたけど意外とできるところ 
たくさん見つかった。

結果、その子はその教科に対して自信もついたし
苦手が小さくなって立ち向かいやすくなった。


無意識だったけど
よく考えたら自分自身もこういう考え方してるな
と気付いた瞬間だった。

それがあのレバーやハイボールや特別支援。

嫌いのハードルを自分で下げておくことって
できるようで なかなかできないことなんだな。
それを出来ていたこと 気づけてよかったな。

そう思って これ以来 意識して過ごしている。

最近は 料理への苦手意識が減ってきた。
・たっぷり時間があればできる
・コンビニのご飯にちょい足しならできる
・包丁を使わなくてもいいならできる
・うまくいかなくても解決方法があるならできる

そう思ったら 意外と料理も楽しめることが
分かってきた。


あとは、メロンとマンゴーとズッキーニ嫌いを
克服したいところ。
どなたか嫌いを小さくするいい見方があれば
教えてください!好きになりたい!

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