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青春とは

「青春」と聞いて、何を思い描くだろうか?

学生時代の部活動だろうか?
甘酸っぱい恋愛だろうか?
熱意ある文化祭や下校時の寄り道だろうか?

色んな人が色んなことを思い浮かべるだろう。

色んな青春の中の共通項といえば「若さ」「2度と訪れない」「夢中な時間」あたりが上がってくるだろうか?

青春の「青」は若さを示す「青さ」だと考えると「若さ」が入ってくるのも当然だろう。しかし、もう既にティーンエイジャーではなくなってしまった私も青春を味わいたいのである。

なんてったって青春は素晴らしいのだから!!

なので「若さ」という定義は外させてもらおうw


そう考えると「2度と訪れない」ことと「夢中な時間」をクリアすれば30代の私にも青春のチャンスは訪れるのである。


▶︎2度と訪れない

さて、この定義をよーーーく考えると2度も訪れる時間なんてこの世には存在しないのである。

しかし、大人になると気がついてしまうのである。

チャンスは何度か訪れることがあるし、やり直しが効くことは多いのである。

小中学校なんかは留年という制度すらないわけで、一年単位で「◯年生」というものが「2度と訪れない」と学習させられる。

そして、私はこのシステムに若干の違和感を覚えている。
というのも、どこだか忘れたけど海外には発達特性によっては進学を遅らせる制度があるらしいのだ。つまり、小学校の頃から多学年やさまざまな発達特性の子たちが包摂された教育を受けているのである。

さらに積み上げ式の勉強のため、何処かで躓いてしまったら再学習するチャンスはないのである。

もう少し強制的に年齢で区別された進学システムには改善の余地があるのではないかと私は思っている。


おっと、、、

脱線していますね🤔


話を青春に戻します。
そんなこんなで(?)、学生時代は「2度と訪れない時間」だというのを色濃く認識させられているのである!!!

しかし、大人になっても2度と訪れない時間ばかり。というか、それは宇宙の真理ともいうくらいのものなのである。

チャンスは2度訪れるかもしれない。しかし、その時間は2度と訪れないのである。

これはもう大人になっても青春を味わえると言うに値する事実だろう!!



▶︎夢中な時間

さて、もうひとつの定義について考えよう。(そもそもこの定義も思いつきレベルだがw)

「夢中な時間」である。

これがなかなかに難しいと思っている!!
何せ大人たちは気づいてしまうのです。

ひとつのことに夢中になってたら、他に皺寄せがいってしまう…と。
ひとつのことに夢中になって、それが終わってしまったら立て直しに割く労力と時間がハンパない…と。

大人になるとマルチタスクは当たり前、役割もマルチになってきて、背負っている責任の重さはそこそこになるのです。
そこそこの重さの責任は「簡単に転んではいかんのじゃ!」と思わせるには充分すぎるんですよ。

それが物事への取り組みを慎重にさせ、1つのことに傾倒すること、即ち夢中にさせることを阻害するのです。

それは良い悪いではなく、現代社会においては健全な適応なのではないかと思っています。しかし、それが大人の「青春」を得難くしているのである。



▶︎大人の青春を味わうために

では、大人が青春を味わうために何が必要なのだろうか?

前述の通り「若さ」に縛られては大人の青春は訪れないので、これはアンインストールしましょうw


次に「2度と訪れない」といった感覚である。

ここに対しては大胆に「死」を意識してみるというのはどうだろうか?

というとちょっとセンシティブな気がするが、日本人は割と死を忌み嫌う文化が根付いているのですよ。
しかし、100%すべての人間に訪れる「死」というものを遠ざけて生きていくことは不可能であり、むしろ積極的に話し合っていくことだと思っている。

「死」を考えれば考えるほど不可避な存在であり「生」というものが際立って見えてきます。それは「今をどう生きるか」ということを考えざるを得なくなるのです。

色んなことを考えてしまう大人だからこそ、ロジカルに「今」に注目してみることは、私たちに青春の訪れを感じさせてくれることでしょう!!


さて、最後に「夢中な時間」です。

大人が夢中になるために、まず必要なものは「ゆとり」です。
大人になると色んなものにマルチに取り組まなければなりません。それは徐々に「ゆとり」をなくしていきます。

そして「ゆとり」のなさは、失敗許容性を低下させ取り組むすべてのものに「恐れ」を抱かせ、夢中になれる体験を奪っていきます。

経済的なゆとりの無さから居酒屋でメニューの値段を逐一気にして頼みたい気持ちを抑圧しながらで楽しく夢中な時間を味わえるだろうか?

必死に頑張ってさ、打ちのめされてさ、それでも頑張り続けてさ、ゆとりを捻出するんよ。そのゆとりをさ、全力で楽しむんよ!!

大人ってさ、大変じゃない?
めちゃくちゃ大変よな?
楽しく生きたいだけなのに、そのハードル高すぎるやん?
「もう嫌や…」って思っても社会ってやつは私たちを頑張らせてくるやん?
それでもさ、それでも、楽しく生きたいじゃないか!!

だからこそ私たちには青春が必要なのだと思う。



「今この瞬間を楽しむだけに使う」

色んな役割を抱えて、頑張り続けて、やっとできた「ゆとり」をさ、すべて「楽しむ」で注ぎ込んでやるんよ。

それは2度と訪れない、とても素敵な時間になるんよ。

そして、それを私たちは「青春」と呼んでいいと思うんだよ。


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