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Usako
そうだ、調布に行こう ──調布に行って鬼太郎茶屋でメロンソーダを喫する。 それはまだ私がゲゲゲの謎二度目の映画鑑賞をした頃のことだ。土曜日の朝一番の回が終わり不意に思いたって今から調布に行き、ノートPC開いてライティング練習でもしながらカフェしちゃおう!! なんて今日という土曜日を遊びつくしてやると最高な計画を思いついた。私、多分満喫の天才だわなんて鼻歌でも歌いそうな気分で新宿から調布へ行き、一人バスに揺られた。お友達からのライン。「今、一人で調布向かってる」「え、ま
注意 こちらの記事はペルソナ3Rのネタバレが大いに含まれていますので読む際は、必ずプレイ後または、ネタバレされてもいいよと思う方のみお進み頂けたらと思います。 また、箇条書き感想の為特に内容のチェックを行っておりません。 個人的な記録目的として投稿します。ご興味のある方は月別に見出し付してありますので自分の行動と照らし合わせて楽しんで頂けたらと思います。 何度も言いますがクリアしてから読むことを大推奨しております。 私のペルソナステータス ・P3PをPSP時代にクリ
Attention こちらの記事には、映画『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』のネタバレが多々含まれております。お読みになる際はご注意頂き、閲覧は自己責任でお願いします。後からネタバレされた!!プンスコという怒りは受け付けませんのでご容赦ください。 平気だよ、という方のみお進み下さい。 後悔するよりも動いた方が良い 応援上映。それは未知の領域。まず考えてみて欲しい。幼い頃から我々日本人は映画館では喋らない、音を出さないと教育を受けてきた。ポップコーンを一つ口に入れ咀嚼する
私と神保町とさぼうると 今日はメロンソーダを飲みながらこの記事を書く。 大学時代、受験から解放された嬉しさから色んな音楽や小説やゲームに明け暮れた日々の中で、私が好きだったものの一つがカフェ巡りだった。 ——多分社会人になったらカフェ巡りなんて悠長なことしてられないから行くなら今しかない。 そんなことをある日思い立ち、それからしばらくの間、1人カフェ巡りを趣味とした。1日に5店舗周ることもざらだったと思う。とにかく読みかけの本と学校の図書館で借りたシェイクスピアを
サボりの多い人生でした 昔、ピアノ教室に通っていた時のこと。私は楽譜を読むのが嫌いだった。傍線の中の黒い記号。名前も覚えられないし、一つ一つ指さし数えないと音もわからない。読解するのが難しい暗号のようだった。そしてそれが永遠に何ページも続く。暗号を解いて終わりじゃない、さらに暗記が必要で、さらにさらに、それを音として表さなければいけない。先生から新しい楽譜をもらう度に、本をポンっと閉じてそのまま、ピアノ教室を抜けて小学校のグランドに戻ってブランコに乗ってしまいたかった。
待っていました続編舞台 劇団四季、宝塚、国内ブロードウェイ作品、その他劇団作品に加えNYブロードウェイ。色んな舞台を見てきた中で、原作を原作通りにやるのも好きだが、少し演出や脚本に遊びを入れてそのカンパニーにしか作れないものを作ってくれるのが私は好きだ。 前回の呪術廻戦に関しては想像以上にその遊び部分が多かったと思う。このnoteで詳細は割愛するが、原作のある舞台としては珍しい程に前回の作品にはオリジナル要素を盛り込まれていて、生粋の原作大好きなファン達から受け入れら
ゲゲゲの謎について 水木しげる先生 生誕100周年を記念して企画された映画で鬼太郎ゲゲゲの鬼太郎の父と行員水木の話が描かれた作品。(PG12) 12/14 現在、興業収入12億を越えたとのこと。お祝いにこの記事をメロンソーダを飲みながら書いている。本当におめでとうごございます!!!! 舞台挨拶のきっかけは入村仲間どるちゃんだった 「舞台挨拶きちゃったーーーー」 それは、私がゲ謎の熱に浮かれ、二回目の入村に赴こうとチケットを購入した矢先だった。入村仲間のどるちゃ
U-Nextってたっか‼月々2,189円(税込)ってマジ?(2023年8月時点) そう思ってずっと契約をしていなかった私が、最近、どうしても池井戸潤の民王を見直したくなってフリートライアルした。そして、そこで知ってしまった。U-Nextって舞台系の配信、しかも月額料金だけで観れる舞台めちゃくちゃあるという事実を。 唐突だが、呪術廻戦にはまった 呪術廻戦。それは集英社で絶賛連載中、芥見下々(あくたみげげ先生って読むの知ってた!?)先生の漫画である。現在、テレビアニメ
※こちらは映画を観た個人的な感想の為、考察といったかしこい意図も、正しい(?)解釈といったものは一切書かれていません。ご注意ください。 子供の頃観たジブリ作品と、大人になってからのジブリ作品は見え方が全く異なる 小学生の時一番最初に話しかけた友達はいつしか私の親友となって、私が引っ越してからも仲良しだった。 親友と久々に遊ぶことになって、その時観た映画が“千と千尋の神隠し”だった。 当時、作品名でしか映画を認知していなかった私はそれがジブリという括りにあって、大好き
一年前、私の大切な家族がある日突然、半身不随になった。 家族は私にとって大事な存在で、時に理解者であり時に喧嘩相手でであった。 私達二人の共通の趣味は漫画、アニメ、ドラマ、映画、宝塚、観劇に海外旅行などなどたくさんあったが、中でも私が物心つく前から英才教育のごとく教え込まれていたのがCLAMP作品だ。 CLAMP先生の世界観が私の道徳であり、教訓であり、時に美意識の基準となっていたと思う。 そんなCLAMP作品の中でももっとも私達が好きだった作品がxxxHOLiCだった。
その日は晴天だった。清々しいほどに晴れていて、蝉の声が響き渡っていた。 私は持ってきた紙袋をカウンターに置いてから、窓を一つ一つ開けた。それでも熱い空気が駄々をこねるように居座り続けている。 じわりと額にかく汗を手で拭う。こんな風にはしたなく拭ってはお行儀が悪いかしら。そんなことが頭を過った。それでも、鞄の中に入っているハンカチを引っ張り出す時間などなかったのだから仕方がないと、私は一人開き直る。 大粒の汗が手から滑り落ちる。そこから自然と連想されたもの。それは