チキンブリトー

皆さんもうお分かりだと思いますが、映画 バトルシップの話です。
そうです、テイラー·キッチュのバトルシップです。

話が見えない場合はまずバトルシップを鑑賞してきてもらえればと思うんですが、
これがまたとんでもないブリトー映画なわけ。

ブリトー自体の出番は少ない。トイ・ストーリーにおけるピザくらいの出番。つまりほぼ出てこない。
でも、トイ・ストーリーがピザ映画と呼ばれないのとは対照的に、バトルシップはブリトー映画だ。
(呼ばれてたらごめん、トイ・ストーリーガチ勢のみんな。)
バトルシップ観賞会はブリトー必須、ってくらい。地上波放送の時にはブリトーがコンビニで売り切れるくらい。

普通「(食べ物)映画」という場合はその食べ物をめちゃめちゃおいしそうに食べるシーンがつきものなわけだけど、
バトルシップはそんな安易な手には乗らない。
ブリトーを盗む(厳密にいうと「盗もうとする」)シーンはあるが、食べるシーンは全く出てこない。
食べないのにブリトー映画。

やってること、ほぼ達人。
渋川剛気の域なわけ。
戦わずして勝つ。
自ら意識しなくても危険には近付けない。
危険に近付こうとすると、崖の幻影が見えて先に進めない。
そういうレベルなわけです。
後半ただの渋川剛気の護身の説明になりましたが、
このお盆にすることがない人はバトルシップ見て欲しいな、って話です。


っていうのを、お昼にオフィス近くの店でチキンブリトー買ったときに思いました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?