【1日1事例】訪問リハビリテーションにおける転倒予防プログラムの立案 #転倒予防 #訪問リハビリテーション #バランス能力

参考文献:訪問リハビリテーションにおける転倒予防プログラムの立案
筆者:小暮 英輔, 原 毅, 阿部 勉, 大沼 剛, 森山 隆, 坂田 知子, 角 大輔, 藤井 泰成, 甲斐 紀章
発行日:2019年
掲載元:理学療法科学 34 巻 (2019) 3 号
検索方法:インターネット
キーワード:転倒予防, 訪問リハビリテーション, バランス能力

【抄録】
〔目的〕
・訪問リハビリテーション(訪問リハ)対象者に我々が立案した転倒予防プログラムを実施し,介入効果を検証することを目的とした.
〔対象と方法〕
・対象は,訪問リハを実施し,室内歩行が自立している利用者14例とした.
・方法は,転倒予防プログラムを週1回の訪問時に実施し,4週間継続した.
・介入前後でShort Form Berg Balance Scale(SFBBS)とFunctional Reach test(FR)を評価し,バランス能力に差があるかを比較した.
〔結果〕
・SFBBS,FRとも介入後に有意に向上を認めた.
〔結語〕
・我々が立案した転倒予防プログラムはバランス能力向上の一助になる可能性が示唆された.

【メモ】
・介護が必要となった原因の第 3 位は,転倒である.65 歳以上の高齢者の 3 人に 1 人は 1 年間に 1 回 以上転倒している.在宅高齢者に対し,転倒予防の ための介入をしていくことは自立した生活を送る,かつ 介護者を増やさないためにも重要なことである.

参考URL:
https://www.jstage.jst.go.jp/article/rika/34/3/34_283/_pdf/-char/ja


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