【1日1事例】脳性麻痺の子どもを持つ父親の意識と行動の変容 #脳性麻痺 #父親

参考文献:脳性麻痺の子どもを持つ父親の意識と行動の変容
筆者:平野 美幸
発行日:2004年
掲載元:日本小児看護学会誌 13巻1号
検索方法:インターネット
キーワード:脳性麻痺、父親

要約
目的:脳性麻痺の子どもを持つ父親の意識と行動の変容を明らかにする
対象:脳性麻痺の子どもを持つ父親
方法:子どもと生活する中での困 難や気持ちの変化、家庭での役割などを中心に一人あたり50〜 60分の半構成的面接を実施
結果:データ分析の結果、5つの類似する点が見出された
①父親は最初、子どもの障害や、子どもの障害に伴う介護の大変さに目が向いて いる
②父親は子どもが笑ったり喜んだり反応を返すなどの変化に気づくことを契 機として、障害はあるが普通の子と思えるようになり、子どもを積極的に外 へ連れ出す
③子どもにとっては家庭が一番いい
④子どもや家族に最善の環境を提供するために仕事を制限したり、引越しや家 の改造を決断したり、家事や育児に積極的に関与していく
⑤子どもの存在による意識の変化を認め、肯定的にとらえていく
調べた単語:「重症心身障害児の親の会」

参考URL:
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jschn/13/1/13_KJ00005810974/_pdf/-char/ja




https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-12200000-Shakaiengokyokushougaihokenfukushibu/0000123642.pdf


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