【1日1事例】就学を迎える発達障害児に対する 生活行為向上マネジメントの活用 ~触覚防衛反応が強く対人関係能力の低下が著しい児への通所支援事業所における 小集団での感覚統合療法などを通じて~ #生活行為向上マネジメント

参考文献:就学を迎える発達障害児に対する 生活行為向上マネジメントの活用 ~触覚防衛反応が強く対人関係能力の低下が著しい児への通所支援事業所における 小集団での感覚統合療法などを通じて~
筆者: 世良 彰康
発行日:2016年7月
掲載元:日本作業療法士協会誌 No.52
検索方法:インターネット
キーワード:生活行為向上マネジメント
PICO/PECO:
「Pに対して、I を実施すると、Cを実施するのに比べて、Oがどうなる」
「Pのなかで、Eのひとは、Cのひとに比べて、Oがどうなる」
P:多動や不注意行動が多く見られ、不適応行動を取りやすい就学を控えた6歳児に対して
I:MTDLPを用いて問題点を整理し、感覚統合療法を導入することで
C:MTDLPを用いなかった場合と比べて
O:ルールを守ることや対人交流技能の向上が図れたと考える。また、MTDLPは共通言語としてICFを用いるので、両親や保育所、小学校といった多岐にわたる支援者と、対応方法の共有などを行うのに有効であった。
調べた単語:「ビジョントレーニング」
・ビジョントレーニングとは、目で見る力を高めるための訓練の方法。
・学習障害(LD)や注意欠如多動性障害(ADHD)の子どもたちの諸問題の改善・克服からプロスポーツ選手のパフォーマンス向上に至るまで、多くの人々の能力向上に用いられている。
・二次的な問題としては、全体的に運動に不器用さが見られることが特徴として挙げられる。
・板書や本読みのスピードがあがったり、整ったきれいな文字を書くことができるようになったりするのに結果がある。

参考URL:
https://www.jaot.or.jp/files/page/kankobutsu/pdf/ot-news2016/2016-07.pdf


https://h-navi.jp/column/article/35026384


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