【1日1文献】回復期リハビリテーション病棟におけるフレイルの頻度と栄養状態,認知機能,ADL獲得の傾向#フレイル#栄養状態#回復期リハビリテーション病棟

参考文献:回復期リハビリテーション病棟におけるフレイルの頻度と栄養状態,認知機能,ADL獲得の傾向
筆者:小島 怜士津金 弘希
発行日:2019年
掲載元:第53回日本理学療法学術大会 抄録集
検索方法:インターネット
キーワード:回復期リハビリテーション病棟フレイル栄養状態

【はじめに,目的】
・フレイルは,高齢期において生理的予備能が低下することでストレスに対する脆弱性が亢進して不健康を引き起こしやすい状態と定義され,身体的な問題のみならず,精神・心理的問題,さらには社会的問題を含むとされている.近年,平均寿命が延伸し要支援・要介護を必要とする高齢者が増加している中で,フレイルに対する対策は急務であると考える.
・ここで整形外科疾患患者の特徴として,その多くが高齢者であり身体活動量低下,筋力低下,認知機能低下などにより身体機能が低下することが挙げられる.さらに低栄養状態によって身体機能低下を惹起する可能性が報告されており,低栄養状態が継続するとフレイルの状態となり,転倒を引き起こすと考えられる.
・ADLの再獲得や3次予防の重要な役割を担う回復期リハビリテーション病棟(回復期リハ病棟)においてフレイルの発生頻度や機能を把握することは,機能を改善,予測することや予防的介入を行う上で重要であると考えられる.
・そこで本研究では,回復期リハ病棟におけるフレイルの頻度と栄養状態,身体機能,認知機能,ADL獲得の関連性を明らかにすることを目的とした.

参考URL:
https://www.jstage.jst.go.jp/article/cjpt/46S1/0/46S1_C-96_1/_pdf/-char/ja

YWT
Y:
W;フレイルは栄養状態、認知機能、ADLに影響がある。栄養大事
T:栄養について調べてみる

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