認知症サポーター養成講座

こんばんは。

先日、「認知症サポーター養成講座」というものに参加してきました。

実は10月ごろから興味があってずっと申し込んでいたのですが、新型コロナウィルスの影響によって中止になったり、予定が合わなくなってしまい受講できずにいました。

今回はようやく叶った念願の受講だったので、結構わくわくしていました。

こちらの講座は、特別な受講資格をもらえるようなものではありません。

認知症への理解を広め、誰でもサポートできることがあるという意識を広めることが目的の講座です。

僕は、病院時代に多くの認知症患者さんを相手にしてきたので、認知症に対する理解というものはある方だとは思っています。

今回は、どのような講座が行われているのかということと、どのような方々がこういった講座に参加しているのかを知りたくて参加しました。

講座を主催しているのは、認知症キャラバンという団体で、講師は地域包括支援センターに勤めている社会福祉士の方でした。

認知症キャラバンが用意したテキストにそって、社会福祉士さんの経験なども加えながら講座を聞くといった流れです。

内容は、認知症に関する症状や、利用できるサービスに関すること、誰でもサポートできることの紹介などです。

とてと分かりやすくまとまっていましたが、テキスト内で認知症のことを「病気」として扱っている文章を見つけてしまいました。

大したことではないかもしれませんが、誤解されたまま認知症の認識が広まらなければいいな、と思いました。

講座を受講していたのは、意外にも高齢の方が多かったです。

イメージでは、介護職の方や、当事者家族の方、そういうことに興味のある若い世代が多いと思っていました。

自分がサポートされる側になる可能性、もしくは周りの同世代の方々と、サポートし合わなければならないと感じて、受講しているのではないかと思われます。

高齢の方が多いのは意外でしたが、この受講理由はよく理解できます。

僕も認知症のサポートに興味があるのは、いずれは自分も認知症になるリスクが高いわけで、そういうときはやっぱり誰かに助けてもらいたいからです。

いずれ助けてもらうために、まずは自分が助けておくという、保険のようなものですね。

また、参加者の年齢層に関しては開催された場所も大きく影響しているかもしれません。

開催場所はシニアステーションでした。

元々その場所に通っている人達が、館内に貼ってある講座を見て知って、受講している可能性も高そうでした。

そんな感じで、認知症サポーター養成講座がどんなものなのか、知りたいことを知ることができてよかったです。

面白かったのは、おどけているおじさまを、しっかり者のおばさまが注意している場面があったことです。

なんだか、小学校のようなノリを感じました。

歳を重ねてからも、あの頃のようなゆるさと懐かしさを感じられる場所があるのは、いいことだと思いました。

本日も最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。

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