愚痴じゃないよ

こんばんは。

今日は午前中は高齢者のデイサービス、夕方からはビアバーで働いてきました。

もう自分でも何をしてるのかうまく説明出来ませんが、大体デイサービスとかでビアバーでも働いてるって言うと驚いてもらえるので嬉しいです。

そんなビアバーでは先日ワンオペを任されましたが、なんと今日もワンオペを任されました。

今回はクローズではなくピーク前の時間帯でしたので、そんなにオーダーは入りませんがピークに備えてしっかり準備をしなければいけない時間帯でオーダーが入ってくるとしんどいので、クローズとはまた違った大変さのある時間帯です。

幸いオーダーはそこまで入らず、しっかり仕込みを終わらせることが出来たのでまた自信に繋がりました。

さて、「職場の仕事は嫌だけど、人が良いから辞められない」的なことを言っている人をよく見かけます。

僕からしたらビアバーのオーナーのような人物をを知っているのでその辺は最低ラインで、加えてそこで何を学べるかが絶対に重要だと思っています。

数ある中からひとつの例ですが、うちのビアバーのオーナーは基本的にはロスを出さないようなメニュー、オペレーションを組み立てます。

多くの飲食店が売れ残った食材を廃棄している中、使い切りの食材を用意せず、売れ残っても代用の効く食材やメニューを考えて用意しています。

それでいて素材の味をしっかり味わえて、美味しくて、本当に尊敬です。

大概の飲食店は美味しい訳で、美味しくない飲食店なんて行く訳なくて、美味しい上で居心地が良いとか、オーナーと仲が良いとか、そういうプラスαの部分が自分の感性と相性の良いところを選んで行くのと同じ理屈です。

「職場で嫌なところはあるけど、どうにもならない。でも、みんな良い人でそんな状況をみんなで仲良くやってるから良い職場」はどうしても、なんというか優しくなく感じてしまいます。

本当に良い職場はそんな嫌なところを現場の意見で変えられる体制が整っていたり、変えるのは大変でもどうにか変えられるようにみんなで頑張ろうとする職場のことだと思います。

みんなで、ダメな環境の中で改善を目指さずに馴れ合うのは違うと思うんだよなあ。

ちょっと愚痴っぽくなってしまっていて、申し訳ありません。

でも、僕がこうした考えを持っている理由は自分が嫌だからということ、子供達にも同じような想いをさせたくないからという気持ちがあるからです。

自分がね、我慢するだけなら100歩譲っていいんですよ。

でも、その結果が何も変わらずに僕以外の人、次の世代の子供達にも我慢させなきゃいけない未来は嫌な訳です。

それなら、なんのために生きてるんだろ。

って不安になります。

現状を変えるのは難しいから我慢しよう、耐えようというのは誰にも優しくない逃げの選択で、1つでもほんの少しでも良いから未来を楽にするための行動がとれるならその人はヒーローです。

ほんとにほんとに、ちっちゃなことで良いと思ってます。

どんなにちっちゃなことでも良いんだよ、と肯定し合える世の中になれば素敵ですね。

ほんとに愚痴っぽくてなんだか申し訳ありませんでした。

でも愚痴で終わらせずに、なかなか変えられない現状を変える唯一の手段はちっちゃなことを肯定されること、まずは自分が自分のちっちゃな行動を肯定することからだろうということに気がつけた気がします。

今日も最後までお読みいただき、誠にありがとうございます。


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