【1日1文献】へのキャリア転向時における「在宅医療研修の必要性」の認識との関連性#総合診療医#キャリア転向#在宅医療
参考文献:へのキャリア転向時における「在宅医療研修の必要性」の認識との関連性
筆者:木村 琢磨, 野村 恭子, 川越 正平, 和座 一弘, 細田 稔, 新森 加奈子, 今永 光彦
発行日:2019年
掲載元:日本在宅医療連合学会誌 1 巻 (2019) 2 号
検索方法:インターネット
キーワード:総合診療医, キャリア転向, 臓器・領域内科専門医, 在宅医療, 研修
目的
「臓器・領域内科専門医」の「総合診療医」に対する理解度と「総合診療医」へのキャリア転向時における「在宅医療研修の必要性」の認識との関連性を明らかにする.
方法
平成28年1 ~ 4月に「臓器・領域内科専門医」2,666名を対象に「総合診療医」へのキャリア転向に関する質問紙票調査を行った.
質問紙票には,総合診療医の理解度スケール,在宅医療研修を重視するかについての項目などを含んだ.
在宅医療研修を重視するか(重視群 / 非重視群)をアウトカムにロジスティック回帰分析を行なった.
結果
有効回答は501名(回収率18.7%).多重ロジスティックモデルで 「総合診療医の理解度スケール」と「在宅医療研修を重視する」の間に有意な関連を認めた(調整オッズ1.06, 95%信頼区間:1.03 − 1.08, p< 0.0001).
結論
「臓器・領域内科専門医」の「総合診療医」に対する理解度と「総合診療医」へのキャリア転向時における「在宅医療研修の必要性」の認識が関連していることが示唆された.
参考URL:
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jahcm/1/2/1_1.2_18/_pdf/-char/ja
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