【1日1文献】視覚障害支援に伴う社会資源の評価について#視覚障害#社会資源#環境因子

参考文献:視覚障害支援に伴う社会資源の評価について
筆者:島本 良重
発行日:2020年
掲載元:第40回近畿作業療法学会
検索方法:インターネット
キーワード:視覚障害,環境因子,社会参加

メモ
・「視覚障害に対するリハビリテーションの実 践報告」では,リハビリテーション訓練について「実施した訓練では,歩行が8割以上,パソコンが約6割, 機器の訓練が約5割」と報告されている.
・視覚障害者 に対する福祉機器選択やそれらを含めた支援は行うも のの,対象者数とともに社会資源の評価は限られてい る様子であった.
・OT は,「外出等の IADL 等の訓練」 が業務であり,目標に応じて外出時の公共交通機関情 報や評価が必要である.

・対象者にとって,公共交通機関は外出手段で あり社会参加には必要な手段である.
・社会資源として 交通機関を利用する際にユーザーが,あらかじめ「接 遇ガイドライン」のような取り組み,利用方法を知 る機会が必要である.

・様々な法令が成立し,対象者のニーズは拡大してい る.それは,環境因子である社会資源の変化である.
・OT は,医学的な側面のみでなく,対象者を取り巻く 環境や生活を支援する職種である.
・それには,OT の 業務「外出等の IADL 等の訓練」に関連し社会資源 まで評価することや,対象者が利用可能な情報を提供 することが必要である.

参考URL:
https://kinot40.secand.net/file/1-02.pdf


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