【1日1文献】アウェアネス向上と主介護者の介護負担感の軽減を目指した介入#高次脳機能障害#アウェアネス#介護負担感

参考文献:アウェアネス向上と主介護者の介護負担感の軽減を目指した介入
筆者:堀越 歩1・岡村陽子21
発行日:2019年
掲載元:専修人間科学論集 心理学篇 Vol. 9, No. 1, pp. 9~13, 
検索方法:インターネット
キーワード::高次脳機能障害,アウェアネス,介護負担感

【抄録】
・専修大学心理教育相談室では,高次脳機能障害者に対して包括的・全人的神経心理学的リハビリ テーションプログラムを提供している。
・今回,プログラムに参加している主介護者より「本人が歯を何十分も みがき続け,制止できずに生活に支障が出ている」と相談を受けた。
・しかし,本人自身はこのことについて 「どこもおかしいところはない」と思っていた。
・この乖離は本人のアウェアネスが低いためであると解釈し, 本人のアウェアネス向上と主介護者の介護負担感の軽減を目指した介入を行った。
・その結果,本人の意識が 「おかしいと思う,治したい」に変化し,主介護者の介護負担感も軽減した。本介入による効果をセルフア ウェアネスの階層モデルから考察した。

参考URL:
https://core.ac.uk/download/pdf/210536665.pdf


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