【1日1文献】屋外活動が困難な地域在住高齢者における屋内生活空間での日常生活動作と離床時間の縦断的変化の関連#生活空間#高齢者#離床時間

参考文献:屋外活動が困難な地域在住高齢者における屋内生活空間での日常生活動作と離床時間の縦断的変化の関連
筆者:橋立博幸1, 大沼剛2, 澤田圭祐3, 原田和宏4
発行日:2014年
掲載元:第49回日本理学療法学術大会
検索方法:インターネット
キーワード:地域在住高齢者, 生活空間, 離床

【抄録】
考察:離床時間の維持・増加群ではHb-LSAが有意に向上したのに対して低下群ではHbLSAの有意な低下が認められ,離床時間の変化量とHb-LSAの変化量との間に有意な正の相関を示したことから,屋内生活空間の活動状況が離床時間と密接に関連すると考えられた。
・また,離床時間の縦断的な変化量がLSAではなくHbLSAの変化と有意に関連したことから,屋外活動遂行が困難な地域在住高齢者の活動量を高めるためには自宅屋外だけでなく自宅屋内の生活空間における活動の向上に着目することが重要であるとともに,Hb-LSAは屋内生活空間を中心とした活動時間の変化を鋭敏に反映する指標であると推察された。

参考URL:
https://www.jstage.jst.go.jp/article/cjpt/2013/0/2013_0301/_pdf/-char/ja

YWT
W:屋外活動の遂行が困難な地域在住高齢者において,活動時間および活動量の向上を検討する際に屋内生活空間におけるADLを評価し向上を図ることが重要であることを示唆した。離床時間とLSAには関連がある

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