【1日1文献】ロコモ健診者における新型コロナウイルス感染症流行前後の身体機能の変化 ~性別毎の3年間の追跡調査~#ロコモティブシンドローム#新型コロナウィルス#人間ドッグ

参考文献:ロコモ健診者における新型コロナウイルス感染症流行前後の身体機能の変化 ~性別毎の3年間の追跡調査~
筆者:浦谷 明宏浜野 泰三郎山本 遼山本 諒白石 明継馬井 孝典新里 香織
発行日:2023年
掲載元:第10回 日本予防理学療法学会学術大会
検索方法:Google Scholar

【考察】
コロナ禍は外出自粛やテレワークの普及による生活変容で運動不足から健康被害が生じた一方生活習慣が改善した者もおり,本研究対象はコロナ禍前後で運動習慣が減ることなく逆に上昇し体力水準が維持されていた.男性の握力・下肢筋力と男女とも骨密度が有意に低下していた.ロコモ健診による定期的な身体機能の評価が健診者に気づきを与え行動変容を起こすきっかけになったことで,COVID-19流行下における顕著な体力低下を予防できた.

参考URL:
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsptpsuppl/2.Suppl.No.1/0/2.Suppl.No.1_192/_pdf/-char/ja

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