見出し画像

「ごちそうさま」に「ありがとう」

「ごちそうさま」

何か食べた後、息子のすばるは、必ず言ってくれる。きっと、彼の中で意識して発しているのだと思う。

普段は、私からの問いかけにはモゴモゴと適当に返事をすることも多い。母親と息子の あるある ですね。

でも、「ごちそうさま」の声だけは違う。必ず、私に向かって聞こえるように言ってくれる。
だから、余計にうれしい。

あー、作ってよかったな。
また、美味しいものを作ろう。
そんな気持ちにされてくれる。

そして、もう一つ。

感謝の気持ちをきちんと言葉にして、投げかけてくれることだ。このことが私にとってうれしさの理由の大部分なのかもしれない。

子ども達と接してきた中で、大切にしてきた事の一つだから。
心からうれしい。

カタチだけの「ごちそうさま」では無い、それが伝わるから、うれしくなる。

今朝もお互い、バタバタと支度をする。



「ごちそうさま」

その言葉で、親バカ単純母親の私は舞い上がる。

だから、私も心から

「ありがとう」





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?