見出し画像

【フリーランス薬剤師の薬剤師賠償責任保険の最適解を紹介】業務委託契約(個人事業主)は対象外なのか?6社の保険取扱店への問い合わせに対する回答まとめ

【この記事でわかること】
薬剤師業界の現状は?
薬剤師賠償責任保険とは?
現状の選択肢として個人で入る必要がある人とは?
フリーランス薬剤師は対象外?
フリーランス対象か否か?についての各6社の問い合わせに対する回答
💊①東京海上日動薬
💊②薬剤師会の賠償責任保険
etc…..
結論;私が選んだ保険

薬剤師業界の働き方の現状


コロナ感染拡大や令和4年の調剤報酬改定により薬局業界では
人員不足、経営不振の薬局が増えています。
そのため人件費削減に伴い派遣薬剤師や転職受け入れの需要がコスト的にも厳しくなってきています。

👇週休3日薬剤師の探し方まとめ👇


そこでここ数年、紹介派遣会社へ支払うコストを抑えたいといった流れからフリーランス薬剤師が注目されています。
派遣などのマージン や 会社が半分負担する社会保障などの様々なコストがカットができる点からも最近では経営者からも認知されてきています。
今回はフリーランス薬剤師として働く上で重要な薬剤師賠償責任保険について紹介していきます。


薬剤師賠償責任保険とは?

薬剤師賠償責任保険とは、病院、薬局、ドラッグストア等で働く薬剤師が
業務遂行上の行為により患者に損害を与えてしまい、法律上の損害賠償責任が生じた場合の賠償リスクに備えて薬局や個人で入る保険です。

【さらに詳しく❗️】
勤務先の備品を壊した時の賠償金が保険でおりるかも確認しましょう❗️

現状の薬剤師賠償責任保険の選択肢として

①薬剤師会の会員となって保険に加入する
②民間の損害保険会社の保険に加入する

といった方法があります。

フリーランス薬剤師以外の方は薬局全体が入っていればスタッフも対象になるのであらためて入る必要はないです。

個人で入る必要がある人とは?

それでは薬剤師賠償責任保険に入るべきなのはどのような人なのかというと、

①薬局の補償内容では心配な人
②個人で経営する小さい薬局では加入してない店舗
③フリーランス薬剤師


といった方はリスクヘッジとして入っていた方が無難です。

薬剤師賠償責任保険はフリーランス薬剤師は対象外?

そもそもフリーランス薬剤師人口が少ないため、情報不足な部分が正直なところです。

個人で入れる保険として東京海上日動の薬剤師賠償保険が有名ですが、
5000円と安価なのでフリーランス薬剤師はこちらを選んでいる方が多い。
しかし最近こんな情報が話題になりました。

実際問題、東京海上日動の保険ではフリーランス薬剤師は補償の範囲内なのでしょうか?

地元の支店に電話で問い合わせてみました。

さらに他の薬剤師賠償責任保険を扱っている保険会社や団体、計6ヶ所へ電話で確認してみました。(フリーダイアルでどれだけ待たされたか・・・結構大変でした😅)

フリーランス対象か否か?についての各社問い合わせに対する回答



各保険会社に実際に電話で確認をしてみました。6社で検討比較してみました。

①東京海上日動

ここから先は

2,990字

¥ 950

期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?