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LEICA M9 / CONTAX G Planar 45mm

手持ちのデジカメの中では最古参になってしまった我がM9。しかし、シンプルな機能故に飽きが来ないのもまた然り。更に今となっては貴重なCCDセンサー搭載機。最新機種が必ずしもmy best とはならないのがデジカメの面白さ。
対して、レンズはかつて使用していたCONTAX Gシリーズの Carl Zeiss Planar 45mm F2.0 T* 。僕が初めて新品で購入したレンズ。当時はボディの G1、G2にレンズは21、28、35、45、90と揃えていました。しかし、LEICA M2 購入のためにすべて手放した経緯があります。Gシリーズの写りは当時の他メーカーのものより透明感&発色が抜きん出ていた記憶があります。
当時の写真を見返す度に、また手元に置きたいなと常々思っていました。
今回、2〜3本の距離計連動レンズのオーバーホールを計画していて、その代替レンズとして再び手元に。代替という言葉は妥当ではありませんね、このレンズならではの描写がありますから。


LEICA M9 / CONTAX G Carl Zeiss Planar 45mm F2.0 T* MS-Optical R&D M改

フィルムの時でも解像感の高さは実感していましたが、デジタルでもまだ余裕が感じられます。

LEICA M9 / CONTAX G Carl Zeiss Planar 45mm F2.0 T* MS-Optical R&D M改


LEICA M9 / CONTAX G Carl Zeiss Planar 45mm F2.0 T* MS-Optical R&D M改


LEICA M9 / CONTAX G Carl Zeiss Planar 45mm F2.0 T* MS-Optical R&D M改

一眼レフ用のヤシコンレンズよりも描写のキレがあり、より垢抜けた感じの写りになります。色が濃く出るM9との組み合わせは、リバーサルフィルムで撮っていた時の感覚を思い出します。ツァイスは日常を美しく描いてしまいますね。
M9とこのレンズは実に軽量な組み合わせで、尚且つこの写りとなると街歩きの定番になりそうです。今度はモノクロセンサーのTyp246と組み合わせてみたいと思います。

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