書くことへの興味
小さい頃は好きだったのに、
いつの間にか苦手意識が芽生えていた、書くこと。
それが最近、また何かを書きたいと思うようになり
日記を書いたり、noteを始めたり。
そんな自分にびっくり！
小さい頃は家の近くに図書館があって、
お母さんと一緒に、毎週のように、
たくさんの本を借りに行ったのを覚えている。
読むだけでなく、文章を書くのも好きで、
夏休みの自由研究は、大事にしていた
うさぎのぬいぐるみ姉妹を主人公にした
物語のような絵日記を書いてみたり。
授業で作文を書くのも全然苦ではなく、
作文用紙にびっしり書いていた気がする。たぶん。
（読書感想文だけは死ぬほど嫌いだったけど）
それがだんだんと世界が広がって、
他に興味が移っていって、
いつの間にか本もほとんど読まなくなって。
気がついたら、文章を読むことも書くことも
強い苦手意識を感じるようになっていた。
本を読んでも文字をなぞるだけ、
なかなか内容が頭に入ってこない。
試験の読解問題や記述問題はもちろん、
メールや手紙を書くことですら、
苦手だと思うように。
最も強烈な苦手意識をわたしに植え付けたのは、
就職活動のエントリーシート！
自己PRを簡潔に書けと言われても、
人に見られることを強く意識した文章は初めてで。
小学校の通信簿に
要点をまとめて話すのが苦手、と書かれ
その後努力してこなかったわたしには
ハードルが高すぎた。
余裕のない心で書いては消してを繰り返し
どんどんぐちゃぐちゃになって、
ほとんど泣きながら書いた日々は、辛かった。。
もう二度とやりたくない。
未だにキチッと髪で就活スーツ姿の学生を見ると
胸がキュッとする。
キュッ
社会人になっても
やれ研修記録だ、報告書だ、メールだ、と。
苦手意識とは裏腹に、
文章を書く機会はどんどん増えていく。
文章を書くことは
自分には向いてない、好きじゃない。
そう思っていたのだけど、
慣れなのか、大人になったのか、
不思議なことにだんだんと
その気持ちが変わっていって。
変わり始めた第一歩は、
日記を書くようになったこと！
これはYoutubeの「のがちゃんねる」がきっかけ。
（フィットネス動画が大人気だけど
他にもいろんなことに挑戦して、
日々どんどん進化していて、ほんとにすごい！
たくさん影響を受けています）
のがちゃんがモーニングページだったり、
色々なことをノートに書いている姿を見て、
わたしも毎日を記録したり、
感情を吐き出す場所がほしい、
と思って日記を書き始めた。
始めた去年は1ヶ月くらいで挫折。笑
それでもやっぱり書きたくて、
今年は初めてのほぼ日手帳を買ってみたら
わたしには合っていたのか、もうすぐ9ヶ月！
（日記については、またどこかで書きたいな）
あとはやっぱり、
また本を読むようになった！
とはいえ、まだ1ヶ月に1冊読み切れれば
偉いぞ！レベルなのだけれど、
全く読まなかった時期に比べれば、大きな進歩。
睡眠の本、スマホに関する本、インテリアの本、
などなど。
いま自分が何に興味をもっているのか、
本屋で発見するのが楽しい。
新しいことを知るのが楽しい。
読みかけの本も、
手付かずの本もたくさんだけど。
そのうちだんだん、
感じたことをもっと掘り下げて言葉にしたい！
見るだけでなく、内なる記録ではなく、
外に向かって発信したい！と思うように。
うまく言葉にできないのだけれど、
何かを読んだり、見たりしたときに、
心が豊かになったり安心したりする時？があって。
こういう考え方や行動って素敵だな、
わたしもこうなりたい、
毎日をもっと丁寧に大切に過ごそう、と思えたり。
モヤモヤ感じてたのはこういうことだったのか、
誰とも話したことなかったけど
他にも同じように思っている人がいるんだ！とか。
そんなふうに思える文章を読むのが、
とくに好きで。
（うーん、まだ全然うまく言えない！）
わたしも自分の感じたことを誰かに伝えたい、
誰かの心をほんの少しでも豊かにできたら
どんなに素敵だろう、、と。
ちなみに、
最近わたしが好きだなあと思ったのは、
夏生さえりさんの文章。
（noteで書いてみたいと思ったきっかけ！）
それから、これは漫画なのだけど
芦原妃名子さんの「Bread&Butter」。
（Bread＆Butterは、マンガMeeというアプリで
地道に広告を見れば、無料で最後まで読めます！）
偶然、仕事でも文章を書く機会が増えてきて
いろいろ勉強してみると面白いし、
個人で黙々と試行錯誤しながら作業するのは
結構向いてるかも、、なんて。
こんなことをしているうちに、
すこーしだけ苦手意識が薄れていって。
出張の帰り道の新幹線で、ふと、
自分のために、noteを始めてみようかな、、と！
前々から自分の中にある感情や好きなものを
発信してみたいとは思っていたものの、
顔や声を出すのはなんだか恥ずかしいし、
（誰も知らない場所で発信したいのもある）
動画や画像の編集技術はないし。。
でも、得意かどうかは一旦置いておいて、
ルールのない自由な文章だったら
わたしにも書ける・・？
こうして書くことへの興味を取り戻したのも、
きっとなにかの縁かもしれない！
わたしの根本は文章に向き合うことが
好きだと思うので、
こうしてまた、向き合ってみよう。
（トップ画のムーミン、
こちらをまっすぐに見ている・・）
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