GregTech: New Horizons #10 - "スメルテリー"
MinecraftのModpack『GregTech: New Horizons』の攻略記事です。
Modpackバージョンはv2.6.1、Minecraftバージョンは1.7.10です。
前回はサブクエスト消化のため、Pam's HarvestCraftを含む料理要素に触れたところまで進めました。
今回はTinkers' Constructのツール作成要素に触れていきます。
#1 乾式製錬炉
既にTinkers' Constructのツールは作成済みですが、以前設置した設備群では、火打石や木材といった、非金属製のツール部品しか作成できません。
因みに、現在使用している鉄ヘッドのツルハシ/シャベルはクエスト報酬で受け取った部品を使ったものです。
鉄やBronzeといった金属製の部品の鋳造には、【Smeltery】(乾式製錬炉)と呼ばれるマルチブロック設備が必要になるため、今回はこれの設置を目指し、ツールを金属製へアップグレードしてより強固にしていきます。
#1 乾式製錬炉の作成方法について
前提として、Smelteryの設置方法は主に二つに分けられ、クエストにも分岐が発生しています。(Multiblock Goals項目を参照)
この二つのクエストは相互排他関係にあり、つまり、どちらか一つのクエストをクリアすると、もう一方のクエストはクリア不可能となります。
大まかに説明すると、左側が「Crafting Taskが設定されている=Smelteryの自作が必要」で、右側が「Retrieval Taskが設定されている=自作せずに入手したSmelteryでもクリアが可能」といったような感じです。
右側のルートを取ると、報酬アイテムを受け取ることができません。
今回は左側のルートを取りますが、右側のルートについても解説しておきます。
村で【Smeltery】を発見しました。
ここにあるものを回収するのが右側クエスト、【You Are Not Prepared… But They Are】のルートです。
村に生成されるSmelteryには、稼働に必要ないくつかの構成部品が含まれていないため、最低でも次のものを自作する必要があります:
設置したSeared BricksをHammerで採掘することで、3つの【Seared Brick】へと分解できます。
最低限、15個のSeared Bricksを解体することでクエストの要件を満たすことができます。(【Casting Channel】をSawで切断して【Seared Faucet】を作成することで、Seared Brickを3個節約できます。)
これに限らず、ブロックを素材とする【Forge Hammer】の一部レシピは、設置後Hammerで採掘することでも処理を行えます。
これは鉱石の粉砕や宝石ブロックの解体といった工程で役に立つので、覚えておきます。
報酬を受け取らなくても良いと思う方は、チェックボタンを押してクエストを進行することができます。
#2 乾式製錬炉 - 構成部品の作成
普通に報酬が欲しいので、Smelteryの作成に着手していきます。
Tinkers' Constructの【Grout】を162個以上作成します。
ツールチップの『I am Grout!』はガーディアンズ・オブ・ギャラクシーという映画のGrootというキャラが発する『I am Groot』というセリフが元ネタらしいです。
GT: New Horizonsの【Unfired Seared Brick】へ成型します。
Groutと1:1での加工も可能ですが、8:1のレシピと比べ、Wooden Formの耐久消費量が8倍になってしまうため注意が必要です。
かまどで製錬して【Seared Brick】へ処理します。
【Seared Bricks】を28個以上作成します。
【Smeltery Controller】を作成します。
Smelteryの本体ブロックです。
【Seared Tank】を1個作成します。
4,000mBの容量を持つ液体タンクで、中身を保持したまま回収が可能です。
Semelteryの熱源となる溶岩を保持するのに使用します。
現段階で作成できる唯一の液体タンクでもあるため、複数個用意しておきます。
【Casting Channel】を3本作成します。
初歩的な液体パイプとして機能するユーティリティです。
【Seared Faucet】を作成します。
能動的な液体搬出と、1ブロック間のみの液体輸送を行えるユーティリティです。
Smeltery内にある液体を外部へと移すために使用します。
【Smeltery Drain】を2つ作成します。
Smelteryと外部とで液体をやり取りするためのハッチとして機能します。
【Casting Basin】を作成しました。
溶融した金属などの液体を注ぐことで凝固させ、ブロックへと加工できるクラフト設備です。
#3 乾式製錬炉 - 設置
ツールの鋳造を行うための構成部品を作成するためには、一度Smelteryの稼働を経由しなければなりません。
先ほど作成した構成ブロックを使用して、Smelteryを組み立てていきます。
まず最下層、任意の大きさの四角形の範囲にSeared Bricksを敷き詰め、基礎を設定します。
次に基礎の上側に空間を作るように、外郭を構成していきます。
Smeltery DrainとSeared Tankは最下層を除く任意の段に、任意の数設置可能です。
ControllerもDrainやTankと同じく、最下層を除く任意の段に設置できますが、1個のみ設置可能で、また同じ段にSeared Tankが一つ以上ある必要があります。
残りをSeared Bricksで埋めて構築が完了します。
マルチブロック構造体として認識されている場合、Controllerが燃焼しているような見た目に変化します。
Smeltery Drainの四角い穴の開いたような面が、内部空間の方向を向いていることを確認します。
構築が完了していない場合、内部空間内にブロックが設置されていないか、Controllerの背面が内部空間の方向を向いているかどうかを確認してください。
Smeltery DrainにSeared Faucetを接続し、その真下にCasting Basinを設置します。
これにて構築はひとまず完了です。
本体ブロックを右クリックしてアクセスできるGUIを介し、素材の搬入を行います。
各スロットはアイテムを1つまでしか保持できず、スタックはできません。
Smelteryのスロット数は内部空間の大きさに依存します。
スロットが多い(=構造体が大きい)ほど並列処理を行えるようになるため、処理時間の短縮や燃料(後述)の節約に繋がります。
今回は8*2*6で設置しましたが、幅・奥行の上限は13*13で、高さに制限はないので、より大きなものを構築することも可能です。
#4 溶岩の確保
Smelteryは溶岩のような熱い液体の熱を利用し、金属を溶融させる設備です。
溶岩は溶岩湖や地下、ネザーなどからバニラと同じように発見・入手が可能です。
ただし、この環境ではインベントリ内に溶岩を保持したバケツや液体タンクがある場合、熱によるダメージを受けてしまいます。
まずはこれの対策を行っていきます。
【Glove (Left Hand)】と【Glove (Right Hand)】を作成しました。
なぜか、アイテム名がランダムに以下のいずれかで変化するようです:
インベントリのプレイヤー表示部の右上にあるアイコンか、Baubles Inventoryキー(デフォルトでは未割り当て)から、Baublesのアクセサリースロットへアクセスします。
指輪スロットにGloveを装備します。
Left Handを上側、Right Handを下側スロットに装着しないと、正しく機能しません。
間違って装備している場合、画面上側にその旨を示す通知が表示されます。
既に拠点付近で鉱脈を採掘していた際に、溶岩湖を発見していました。
Gloveを両手に装備しており、且つ溶岩を保持したアイテムを手に持っている場合、溶岩熱によるダメージを回避できます。
Gloveを装着している場合でも、インベントリや未選択状態のホットバーに溶岩を保持したアイテムがある場合、ダメージを受けてしまう点に注意が必要です。
したがって、スタックできないバケツでは一度に1,000mBの輸送しか行えず、不便で非効率的です。
そこで、先ほど複数個作成していたSeared Tankに溶岩を保管し、輸送を行います。
保持している液体が同種且つ容量が同数のSeared Tankはスタック可能であるため、最大で4,000mB*64の溶岩を輸送することができます。
Tier 0 - Stone Age項目のクエスト、【Don't Burn Your Fingers!】を完了しました。
報酬でFired Clay Bucketを2個と、Coin "The Technician 1"を10枚貰えました。
#5 乾式製錬炉の仕上げ
Smelteryの稼働を行い、構築を完了します。
丸石を溶融させ、液体の【Seared Stone】へと処理します。
Groutからの作成は行えないため注意です。
Seared Faucetを右クリックして、Casting Basinに炉内のSrared Stoneを注ぎ込み、凝固させることで固体ブロックの【Seared Stone】を作成しました。
Basinとのアイテムの取り出し・配置は右クリックで行います。
【Casting Table】を作成しました。
Casting Basinに同じく、液体を凝固させるクラフト設備で、基本的な操作は同じです。
こちらはツール部品や、ブロックではないアイテムの作成に使用します。
Basinと同じくSeared Faucetの真下に設置しておきます。
Multiblock Goals項目のクエスト、【You Are Not Prepared!!!】を完了しました。
報酬でLootBag (Steam Age)を2個、Tinkers' Constructの【Aluminum Oreberry】を10個、Coin "The Technician 1"を50枚貰えました。
Aluminum Oreberryは以前報酬で受け取ったIron OreberryやCopper Oreberryと同じく、IC2農業に関わるアイテムであるため、詳細については後の記事で取り扱う予定です。
チェックボタンを押して、Multiblock Goals項目のクエスト、【You Are Now Prepared, Hopefully!】を完了しました。
【Multiblock Goals】項目には、主にGregTechとそのアドオンのマルチブロック機械について取り扱ったクエストが属しています。
進行に組み込まれていないものも多いので、現段階でどのような設備へアクセスできるのかを確認するのに役に立ちます。
余談ですが、GTNHではChiselとの連携により追加される、Seared Stoneの彫刻によるSeared Bricksの作成が無効化されています。
恐らく、Chiselによる彫刻レシピは双方向でしか行えないため、Seared Bricks → Seared Stoneといったような変換を防止するための改変だと思われます。
#2 青銅のツール
設置したSmelteryを使用し、早速ツールを金属製のものへアップグレードしていきます。
#1 アルミの発見
Smelteryによるツール部品の作成は、溶岩熱で金属を溶融させた後、【Cast】(鋳型)に流し込んで成型するというステップが必要になります。
因みに、Molten GoldでCastを作成するレシピは無効化されています。
【Aluminum Gravel Ore】を発見しました。
ほぼ全てのランダムに、比較的低い確率で生成されます。
通常の砂利と同じように振る舞う、Aluminiumの鉱石です。
同じく砂利のように振る舞う鉄鉱石である、【Iron Gravel Ore】が見つかることもあります。
GregTechとTinkers' Constructでアルミのスペルが異なり、前者で【Aluminium】、後者で【Aluminum】となっていることに注意が必要です。双方に互換性があります。
Tier 0 - Stone Age項目のクエスト、【Aluminini…um…?】を完了しました。
報酬でBacon Sandwichを1枚、Coin "The Explorer 1"を5枚、Aluminum Gravel Oreを16個貰えました。
チェックボタンを押して、Tier 0 - Stone Age項目のクエスト、【Options For Finding Aluminium in This Tier】を完了しました。
報酬でAluminium Dustを1個貰えました。
Aluminum Gravel Ore以外からのAluminiumの入手方法が列挙されたクエストのようです。
以下に訳を記しておきます:
どれもGravel Oreの捜索と比べると非効率的であるため、今回は無視します。
#2 鋳型の作成
Castを作成していきます。
Part Builderで丸石か石を素材とし、Castを作成したい形状のツール部品を用意します。
先ほど回収したAluminum Gravel OreやGregTechのAluminiumを、Smelteryで溶融させ、【Molten Aluminum】に処理します。
蒸気時代に到達している場合、Gravel Oreを粉砕してから処理したほうが2倍効率的です。
いくつかの初歩的な金属に限り、鉱石やインゴット、DustをSmelteryで溶融させることで各種【Molten ~】(溶融金属/溶融した金属)に加工することができます。
これらの溶融金属はGregTechの溶融金属と互換性が無いことに注意が必要です。
AluminumとCopperを2:1の比率で混合し、【Aluminum Brass】を作成しました。
『アルミナム真鍮』と呼ばれる耐熱性に優れた合金で、各種溶融金属の成型を担う鋳型にうってつけの素材です。
Smeltery内に対応した2種類以上の液体が存在する場合、自動的に混合が開始され、合金が作成されます。
意図しない合金の混合が行われないよう、不要な溶融金属をSmeltery内に残さないようにしておきます。
先ほど作成した石製のツール部品に、1インゴット分のMolten Aluminum Brassを流し込み、対応した部品の【Cast】を作成しました。
NEIのCastのレシピでは、木製のツール部品が素材として表示されますが、これは恐らく不具合で、実際にはレシピで使用できないことに注意が必要です。
アイテムとしての仕様はPatternに似ており、ツールチップから各部品の素材の必要個数を参照できる他、Shiftキーを押すことで基本的な素材を確認することもできます。
CastはPattern Chestに収納しておきます。
嵩張らずに保管できて便利です。
または、粘土から作成できる【Clay Cast】を使用することもできます。
使用時に失われてしまう、使い捨てのCastです。
探索が面倒なときや、どうしてもAluminumが見つからない、または足りない場合に役に立つかもしれません。
#3 青銅製のツール
ツールを青銅製にアップグレードしていきます。
CopperとTinのIngotをMortarで粉砕し、Copper/Tin Dustを作成します。
一部の初歩的なインゴットに限り、Mortarを使用することでDustの形態へ粉砕することができます。
CopperとTinを3:1の比率で混合し、【Bronze Dust】を作成します。
手動での混合だと、作成個数が3/4に目減りしてしまいます。
【Bronze】
Copper 3、Tin 1の合金です。
後の蒸気時代の主要金属でもあります。
Dust等の製錬でインゴットへ処理できます。
インゴットでなくともSmelteryでの溶融を行えますが、ツールの修理やクエストの完了を目的とし、作成分を全て製錬しておきます。
Tier 0 - Stone Age項目のクエスト、【Making Bronze】を完了しました。
報酬でPam's HarvestCraftの【Curry Rice】を1個、【Coin "The Chemist 1"】とCoin "The Technician 1"を10枚ずつ貰えました。
溶融した金属をCastに流し込むことで、対応したツール部品を鋳造することができます。
従来のツールとBronzeとでの性能の比較です。
鉄と同じく固有Modifierとして、レベル1のReinforcedを持っています。
Handle Mofieirも高めであるため、Bindingを除く全パーツをBronzeに換装しました。
これにてより耐久性に優れ、採掘速度も速い優秀なツールを手に入れることができました。
Tier 0 - Stone Age項目のクエスト、【Making Better Tools】を完了しました。
報酬でLarge Bacon Sandwichを2枚、Coin "The Blacksmith 1"とCoin "The Technician 1"を5枚ずつ貰えました。
#4 クエストを読む - "苔の玉"について
TiCツールに関連する読み物クエストが一つあったので、見ておきます。
チェックボタンを押して、Tier 0 - Stone Age項目のクエスト、【No-Self-Healing Tools Here…Yet】を完了しました。
報酬でGregTechの【Beer】を2本貰えました。
Tinkers' Constructには【Ball of Moss】というアイテムがあります。
これをツールに付与することで、【Auto-Repair】という、ツールの耐久値が時間経過で修復するようになるModifierを施すことができます。
ただし、GTNHの改変により、作成にThaumcraftの進行・研究が前提となっており、現時点では作成することができません。
…というような情報が記されていました。
一応現時点でも一部クエストの報酬や、LootBag、LootGamesの報酬チェストなどから入手することもできます。
#3 新たなツールたち
金属製のツール部品を鋳造できるようになったことで、新たに複数のツールを作成できるようになりました。
サブクエストの消化がてら、これらも見ていきます。
#1 レイピア
Bronze製の【Rapier】を作成しました。レイピア、剣の一種です。
攻撃力は普遍的ですが、Rapierの特性として、敵の無敵時間を無視して攻撃を与えることができるため、他の武器と比べてDPS(Damage Per Second)が高いです。
また、右クリックでバックステップを行い、後方へ1ブロック程ジャンプできます。…こちらの能力に関しては、そこまで有用では無さそうです。
後にダメージ増加のModifierやより攻撃力の高い金属が開放されると化けそうなので、Tool Levelを稼ぐ目的で主力の近接武器として、これを採用することにします。
Tier 0 - Stone Age項目のクエスト、【Making a Repier】を完了しました。
報酬でLootBag (Basic Stone Age)を1個、Coin "The Blacksmith 1"、Coin "The Survivor 1"、Coin "The Technician 1"を5枚ずつ貰えました。
TiCの基本的な剣はRepierを含めて4種類に分けられ、これは鍔(つば)の種類によって決定されます。
【Broadsword】はバニラのものに近い一般的な剣、【Longsword】は使用者に一時的な移動速度上昇のステータス効果を付与する特殊能力がある他、ダッシュ時に与ダメージが増加するという特性を持った剣です。
Tier 0 - Stone Age項目のクエスト、【Making a Better Sword】を完了しました。
報酬でLootBag (Basic Stone Age)を1個、Coin "The Blacksmith 1"、Coin "The Survivor 1"、Coin "The Technician 1"を5枚ずつ貰えました。
因みに、村のチェストなどでのみ入手できる、【Full Guard】を鍔とすることで、隠しツールの一種である【Cutlass】を作成できます。
性能はBroadswordと大差ありませんが、以下のような特殊能力を持っているようです:
・右クリックでのガード中にダメージを受けると、レベル2の移動速度上昇のステータス効果が3秒間付与されます。
・ジャンプ中でなくとも10%の確率でクリティカル攻撃を発生させます。
#2 ジャベリン
Bronze製の【Javelin】を作成しました。
遠距離兼近接武器です。
近接武器として使用した場合、同素材の通常の武器よりも、僅かに攻撃力が高くなります。
ただし、無駄に耐久を消費してしまい非効率的であるため、あまり推奨はできません。
右クリックで溜め時間の後、視点方向にJavelinを投擲し、遠距離攻撃を行います。
これにより同素材の通常の武器よりも遥かに高いダメージを与えることができます。
耐久値(=弾数)が非常に低いのがネックとなりそうです。
Tier 0 - Stone Age項目のクエスト、【Bronze Javelin】を完了しました。
報酬でLarge Veggie Sandwichを1枚、Coin "The Blacksmith 1"と"Coin The Technician 1"を5枚ずつ貰えました。
#3 マトック
Bronze製の【Mattock】を作成しました。
土や原木などに適性を持つ採掘ツールです。
シャベルとは異なり砂や砂利などに適性を持たないため、完全な代替にはならなさそうです。
土や草ブロックを右クリックすることで、通常通り耕すことができる他、草地からの種の回収も行えます。
TiCツールにはクワが存在していないので、主な用途はクワとしての使用になりそうです。
Tier 0 - Stone Age項目のクエスト、【Gardener】を完了しました。
報酬でLootBag (Basic Stone Age)を1個、Aluminum Gravel Oreを2個、Bronze Ingotを3個、Coin "The Blacksmith 1"とCoin "The Farmer 1"を5枚ずつ貰えました。
以前解説した、草地からの種の回収方法などについて記されているクエストみたいです。
#4 TiCの建材
最後に、Smelteryに関わる建築関連のサブクエストを完了して終わります。
#1 ブラウンストーン
砂利にMolten Tinを流し込み、【Rough Brownstone】を作成しました。
上面を通常より僅かに速い速度で通行できるブロックです。
Building Better Bases項目のクエスト、【Tinker's Blocks】を完了しました。
報酬で溶岩入りバケツを貰えました。
#2 TiCのChisel
Bronze製の【Chisel】を作成しました。
Chiselの同名のツールとの互換性はありません。
対応したブロックにカーソルを合わせ、右クリックを長押しすることで彫刻を行い、模様を変更できます。
特筆すべき点として、Chiselでは行えないSeared Stone → Seared Bricksの加工を行うことができ、これにより、石のみでSmelteryの各種周辺設備を作成できるようになります。
ただし、作成に3回のプロセスを挟む必要があるため、時間が掛かるのがやや面倒です。
また、TiC ChiselはSeared Bricks → Seared Stoneのような、遡及的な加工を行えないことに注意が必要です。
Building Better Bases項目のクエスト、【The Right Tool for the Job】を完了しました。
報酬でAluminum Gravel Oreを4個貰えました。
#3 TiCの建材
TiCのChiselで作成できるいくつかの建材を見ていきます。
ChiselでBrownstoneを加工し、【Brownstone Road】を作成しました。
通常のBrownstoneよりも更に速い速度で通行できるブロックです。
道などの敷設に適しているかもしれませんが、素材にTinを要求されるのがネックになりそうです。
Brownstoneの彫刻はChiselのChiselでも行うことができます。
【Slime Brick】を作成しました。
ハーフブロックのようにめり込み、僅かにバウンドするブロックです。
また、着地時落下ダメージを無効化します。
バニラのスライムブロックとはかなり挙動が異なるようです。
【Redstone Brick】を作成しました。
レベル4のレッドストーン信号を発するブロックです。
最初期のレッドストーンメカニズムで、レッドストーンブロックの代替として使用できるかもしれません。
Building Better Bases項目のクエスト、【Some Handy Uses】を完了しました。
報酬で溶岩入りバケツを貰えました。
#おまけ
#1 既に扱った要素についてのクエスト
前提であるMattockの作成クエストを完了したことにより、Tier 0 - Stone Age項目のクエスト、【Animal Farms】を完了しました。
報酬でCoin "The Farmer 1"を20枚貰えました。
Choice RewardはLootBag (Steam Age)3個を選択しました。
牧場を作り動物由来のアイテムを安定的に供給しよう、というような趣旨のクエストで、ウシ、ヒツジ、ブタ、ニワトリの各ドロップアイテムを100個ずつ集めることで完了できます。
牧場は既に作成していました。
特筆すべき点として、Choice Rewardから【Unstable Ingot】製のMattockか、Extra Utilitiesの【Precision Shears】のどちらかを入手することができます。
どちらも現時点では作成できないツールです。
Unstable Ingotの固有Modifierである【Methematical!】の効果により、全部品がUnstable Ingotで作成されたTiCツールは耐久値が失われない、不可壊の特性を獲得します。
修理の必要が無いのはかなり魅力的で、また採掘レベルも06と高めではありますが、採掘速度は7.0と据え置きであり、採掘ツールとしての運用を考える場合、レッドストーンの付与が必須となりそうです。
ただし、Mattockの仕様として砂や砂利に適性を持たないのが致命的であるため、今回は選択しませんでした。
LV電圧時代で自作が可能となります。
【Precision Shears】は1,024の耐久値を持つハサミです。
通常のハサミの耐久値は238であり、約4.3倍長持ちします。
収穫アイテムをインベントリに直接回収する能力を持ちます。
また、Shift+右クリックで採掘レベルが石以下のブロックを即座に破壊し、インベントリへ直接回収する機能を持っています。
この機能には1秒間のクールタイムが存在しますが、これは効率強化のエンチャントで短縮が可能なようです。
欠点として、ハサミの適正を持つ一方で、ハサミでのみ回収可能なブロックの回収を行うことができません。
つまり、草や葉の回収などを行えず、やや不便さが目立ちます。
またFTB Wikiに羊毛の回収量が増えるという記述がありますが、少なくともGTNH環境ではこの仕様は確認できませんでした。
このように欠点が目立つため、こちらの選択はあまり推奨しません。
MV電圧時代で自作が可能となります。
#2 食料探訪記
この環境では、新たな食べ物を数十種類食べる度に、最大体力が一増加していきます。
今回新たに食べることができた食料アイテムたちの概略を記しておきます。
適当なアイテムを溶融させた後、Smeltery内に侵入します。
熱い液体を保持しているSmelteryは内部空間に居るMobへとダメージを与え、またこのときMobごとに対応した種類の液体を抽出します。
プレイヤー含め、ほとんどのMobからは【Blood】が抽出できます。
SmelteryのGUIを介して、任意の液体を左クリックで液体の順番を並び替え、Bloodを搬出できるように下側に移動させます。
Tinkers' Constructの【Coagulated Blood】を2個作成しました。
0.5の満腹回復度と、Proteinの栄養素を持つ食料アイテムです。
また、消費者に15秒間の衝撃吸収のステータス効果を付与します。
一部レシピでスライムボールの代替品として使用することもできます。
Coagulated Bloodを干し、【Coagulated Blood Drop】を作成しました。
0.5の満腹回復度と、Proteinの栄養素を持つ食料アイテムです。
消費者にレベル2の衝撃吸収を3分間付与します。
戦闘前に食べておくと心強いかもしれません。
以前クエスト報酬で受け取っていたプレイヤーの頭に、Molten Goldを流し込み、【Golden Head】を作成しました。
1.0の満腹回復度を持つ食料アイテムです。
また、消費者に10秒間の再生のステータス効果を付与します。
プレイヤーの頭は死亡時に生成されるOpenBlocksの【Grave】を破壊することでも入手することができます。
オオカミを見つけました。
オオカミを倒し、【Raw Wolf Meat】及び【Cooked Wolf Meat】を食べました。
それぞれ0.5、1.0の満腹回復度と、Proteinの栄養素を持つ食料アイテムです。
Biomes O' Plentyの【Dead Forest】バイオームで、同Modの【Persimmon】を発見しました。柿です。
荒れたバイオームに生成される【Persimmon Tree】に実る他、【Dying Leaves】の破壊時確率でドロップするようです。
0.5の満腹回復度と、Fruitの栄養素を持つ食料アイテムです。
Pam's HarvestCraftのPersimmonと互換性があります。
【Persimmon Sapling】を回収することで栽培も可能ですが、Pam's HarvestCraftの果樹で栽培したほうが効率的なので、使用する機会は無さそうです。
#3 食料探訪記 - 報酬で受け取った料理
報酬で受け取った【Curry Rice】を食べました。
5.0の満腹回復度と、Fruit、Grain、Vegetableの栄養素を持つ食料アイテムです。
直訳だとカレーライスですが、テクスチャやレシピ的に、日本で一般的なカレールーを掛けたようなものではなく、米とスパイス類を炒めたようなものを指しているんだと思います。
次回はPam's HarvestCraftの農業要素を進める予定です。
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