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トヨタ博物館 つづき

昨日の続きです。

デロリアンDMC-12。『バック・トゥ・ザ・フューチャー』で有名ですが、元々は普通にアメリカで売られていたスポーツカーです。メーカーの社長の不祥事や、だんだん売れなくなったことで短命に終わったモデル。

メッサーシュミットKR200。BMWイセッタ同様、近未来的な変な形が特徴。ドラゴンボールの表紙やアニメのオープニングに出てくるやつ。乗りたいけど運転はあんまりしたくないな……。

フライングフェザー。この車は知りませんでした。プロレス技みたいな名前だな。

住江製作所というメーカーが1954年に発表した軽量小型車。機能を最小限に抑えた無駄のない車として開発されたそうですが、そのせいで安全面が非常に危うくてなかなか売れず、48台しか生産されなかったそうです。当時でもレアカーだったのに、21世紀に現存するとは。

車体に合わない大きさのホイールは、空気抵抗を極限まで減らすためのものだそうです。

フィアット500。「トッポリーノ」の愛称の方が有名。『カーズ』に出てくるトッポリーノおじさんですね。

博物館に来てよくわかったことは、昔の車はデカイということなのですが、当時としては小型車のこれも、現代のコンパクトカーを見慣れた我々からすればデカイ。

ダイハツミゼット前期型。後期型は1度だけ見たことあるけど、前期型は初めて見た。1つ目小僧っぽい。

もっとバイクっぽいのかと思っていましたが、意外とそうでもなかった。

トヨダAA型乗用車。

またトヨタではなくトヨダ。元々はトヨダでしたが、トヨタの方が画数的に縁起が良いということで、トヨタに切り替わりました。名前も「AA型乗用車」と実に機能的なそっけないもの。

日本初の量産型乗用車で、1936年に発売されたそうです。当時は車はお金持ちしか買えないようなもので、現在の価格にすると約2000万円。

で、やっぱりデカイ。アルファードよりデカイんじゃないの、これ?

出口前に飾られたトミカタウン。

消防署!消防署!この消防署、昔の形式のやつだ!今の消防署とは規格が違うやつ!

自分がリアルタイムで遊んだ消防署がこれだ。物心ついた頃には梯子と垂れ幕がすでにどっか行ってた消防署だよ!おかあさん!消防署だよ!

人形も昔のトミカタウンのやつだ。細長い人たち!

実は微妙に旧いトミカとかが普通に混ざっています。そちらに興味のある方は注目してみてください。

実はトヨタ博物館はそこまで広くはないので、館内にいっぺんに置ける車両が限られており、今回は見ることができなかったものもありました。コニーグッピーは見たかったなあ。

サウナはたのしい。