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I=自分=You

昨日は「1人称」について書いたのですが、今日は「2人称」についてです。

これ、目上の人や仕事関係だとむしろ楽なパターンでして、「◯◯さん」あるいは「◯◯マネージャー」など、さん付けか役職名を付ければそれでほぼ成立します。同期であっても、くん付けでどうにかなります。

プライベートの方が難しい。関西では「きみ」は口語では、少なくとも自分の周りではほとんど使わないのです。かといって、友達に「あなた」と呼ぶのも違和感がある。

かなり付き合いの長い友人なら「お前」と呼ぶこともありますが、これもまた自分としては違和感がある。「他人をお前呼ばわりするほど偉いんかオノレは?」って、もうひとりの自分が言ってくる……気がする。

そこで、関西ならではの2人称「自分」ですよ。相手のこと自分、ってゆうの違和感あるやろ自分?でも自分はあんまり慣れへんやろけど、こっちではわりと普通やねん。

ただ、これを多用するとまためんどくさい。会話中での「自分」が誰を指すのかだんだんわからなくなってくる。

やっぱり英語で「You」が良いのかな。Youやっちゃいなよ。……ちなみに、ジャニー喜多川さんの2人称が「You」なのは、メンバーの名前を覚えられないからなのだそうです。

自分、他人の名前はけっこうすぐ覚えられますよ。顔はすぐ忘れるけど……。


サウナはたのしい。