見出し画像

「激辛マニア」の復活を求む

今でこそビールが大好きでチューハイが飲めない、ココイチのカレーは4辛以上しか認めない自分ですが、以前は、かなりの甘口派でした。

・好きなお菓子はキャラメルコーン練乳いちご味。
・夏といえばエッセルスーパーカップ。
・アクエリアスは普通のやつより、かつて存在したレモン味の方が好き。
・マクドナルドのセットドリンクはファンタグレープ。

これが、どういうわけなのか、どこを境にしてなのか、嗜好がほぼ真逆に変わってしまいました。

・お菓子はネタ的な変なもの以外は基本的に食べない。
・キャラメルコーンのピーナッツだけ単体で売ってほしい(子供の頃はいらんと思っていましたが)。
・夏といえばオリオンビール。
・ペットボトル飲料は水かポカリスエットしか買わない。
・そのポカリの果汁ですら甘く感じる(※ボトルには無果汁と書いてあるけど、実際には微量が含まれている)。
・ファーストフード店ではコーヒーしか頼まない。

自分でも、ここまで極端になるものなのか?と驚くほどなのですが、味覚が変わる前も変わった後も、大好きだったお菓子があります。

「激辛マニア」です。

2006年に発売が開始され、2013年に生産停止。昨年に少しだけ復活したそうですが、再び姿を消し、現在はAmazonの在庫もない状態。

辛いお菓子といえば、「暴君ハバネロ」が有名ですが、ハバネロなんて比較にならんくらいに「激辛マニア」はヤバイ。

軽い気持ちで1つ口に入れたが最後、沖縄生まれの激辛唐辛子アカハチが喉奥をフルスイングでブン殴ってきます。しかもそれが長い。しかし、それがなんとも・・・気持ちいいッ!口内を駆け巡る一大スペクタクル。この高揚感、この躍動感。全喉が泣いた。

2つ以上を連続で摘まんで食べることがまあ不可能。1時間に10個も食べられず、ひと袋を消費するのに2~3日かかりました。なので経済的といえぱ経済的。辛いだけじゃなくて、ギリギリながらコーンの香ばしさが残っていて、ちゃんと美味しいです。食感もサクサク。

現在は「地獄の晩餐会」という激辛スナックが販売されていて、一度だけ試したことがありますが、確かに辛いことは辛いのですが、「激辛マニア」みたいな尾を引く辛さではなく、食感もなんだかふんわりしていて、自分には合いませんでした。

去年は6月ごろ、つまりこの時期に復活したらしいので、今年ももうそろそろ・・・。という淡い期待を抱きながら、今日もカレーにハバネロスパイスをかけるのです。

サウナはたのしい。