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何気ない言葉が刺さりまくって何日も引き摺った話

今まで書いたnoteを、上司に見せた。
(ちなみに私はここを「本を読んでアウトプットしましょう」っていう会社からの宿題をこなすために使ってる)

いつも夕方になると24歳の何の学びもない愚痴を聞いて適宜相槌とアドバイスをくれて、しかも話を広げるところまで持って行ってくれるパーフェクト上司で、好きだからいちいち敬語使いたくなるけど長ったらしくなるので省略するね。

話を戻すけど、このサイトのURLを送ったらパッと見てくれて、さらっと「本を読んで自分の中にあった価値観を思い出してる感じなんですね。」って言われた。
めちゃくちゃ刺さった。

ちなみに今回の話は、〈経験豊富で怒鳴ったこともなくいつも私の見えていない良き方向へ導いてくれる上司は自分の中で『正解』でしかない〉っていう前提で話を進めるんだけど。

そう、上司は怒らない。感情的にならない。
おそらくそれはいろんな価値観を知っていて、且つ自分をしっかり持っていて、その人間としての深さが関係しているんだと勝手に思ってる。
そんな人から見た、元々私の中にある価値観って何?ゆで卵を剥き終わった殻みたいな、何の役にも立たへんやつやん。まだ殻の方が肥料になるから使い道あるわ。

そもそも、本を読む理由って何よ。新しい知見を取り入れるために読むものよね、少なくともまだ若造の私は。そのチャンスを踏み倒して一切何も受け入れずに既に持っているものを整理してるって、めちゃくちゃ面白いやん。こんなに本と時間を無駄にする方法、他にある?

ちなみに上司からそう言われて、咄嗟に「自己分析になればと思ってゆるく書いてるんですよ〜」って返した。それなりっぽい言い訳にはなった。
アウトプットに完璧を求めると続かないから気ままに書こう、って自分を甘やかしてハードル下げたのを見透かされた気がしたね。そんな風にして書き上げても、ただ自慰を晒してるだけだって気付かされた。

『正解なんて人の数だけある』ってどこかで聞いたことがあるけど、じゃあそれに優劣はないかってなると話は別なのかも。
まぁ、いつまでも、となりの芝生は青いね。

この一件から激鬱モードになってしまったから、ここで吐露して次に進んでいこうと思う。今日は、指一本動かしたくないのにずっと暴れたい衝動を抑えるっていう矛盾した一日を過ごしたけれど、あぁ、これでやっと解放される。と願う。

あ、一応念のためにこの言葉で締めますが、この話に出てきた上司は大好きだし、感謝しかない。今回のことも、気付かせてくれたとわかった上で勝手に鬱になっただけだから。贅沢な話よね。

なみ

※ヘッダーの写真は、駅の駐輪場に停めてた自転車から後付けのライトを盗まれたのが鬱すぎてコンビニで土台を捨てる直前に「どうせならInstagramとかに載せて笑いに昇華しよう」と撮った記念写真です。家に帰ったらマンションの駐輪場にライト落ちてました。つまり、本記事と何の関係もありません。

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