継続は力なり、だけど変化も必要?

こんにちは、くろ太です!

本日は、トレーニングにおける継続と変化についての話をしたいと思います。

マラソンに限らず、日々様々なトレーニングに取り組まれてる方は多くいらっしゃると思います。

会社での勤務や、学校での授業など、様々な用事の合間を縫ってトレーニングを継続することは、とても難しく、価値のあることです。

マラソンであれば、4時間切りのため、「毎日仕事終わりに10キロ走る」などの具体的な数値目標を自らに課し、トレーニングを継続されている方も多いと思います。

もちろん、具体的な数値を目標にすることにより、自分に嘘がつけなくなり、また継続することで自信も湧き、メリットが多いことは確かです。

ただ、その中で一つ注意してほしいことは「数値をクリアすることだけに満足しない」ということです。

その理由は大きく2つありますので、一つ一つ説明していきます。

1 異なる状況に対応できなくなる

これは、毎日コツコツ頑張れる方こそハマりやすい罠かもしれません。

例えば、「毎日仕事終わりに10キロ走る」ことを継続されているとします。

この場合
・仕事終わり(≒同じ時間帯)
・10キロ(≒同じコース)

と、毎日同じような環境でトレーニングをすることになります。仕事終わりだと、夜の涼しい時間帯に走ることになりますが、実際のマラソン大会は、日中に行われるため、気温差に苦しむことになるかもしれませんし、早起きが苦手では、朝からは走るのがしんどいかもしれません。

また、同じコースのみでトレーニングしていると、本番のコースで高低差や風が異なる環境で苦戦することも考えられます。

そのため、日々習慣化されてるトレーニングの中でも、数値を満足することだけを考えるのではなく、できる限りの変化を付けることを心がけて見てください。

具体的には、
・周回コースなら反対周りで走る
・上り坂の時に敢えてペースを上げる
等、工夫次第で様々な変化をつけられるはずです。

2 トレーニングの中で日々成長していく

例えば「キロ6分ペースで10キロ走る」という目標を立ててたとします。

トレーニングを開始した当初は、目標をクリアできるかギリギリだったとしても、日々継続出来てれば、次第にクリアするのが簡単になってくるはずです。それでも、キロ6分、10キロという目標のままでは追い込む事が出来ていない状態になってしまいます。

だから、距離を延ばす、またはペースを早めるなど、目標を随時再設定していく事が重要です。

そのためには、毎日結果を記録し、目標と現状のギャップが適切かを逐一評価していく事が必要です。

現時点で余裕で達成出来るレベルでも、達成するのが不可能なレベルでもいけません。

2週間に1回のペースで目標を見直していけば、半年後には大きく成長できます。

以上、継続と変化についての話をさせて頂きました。
ご覧頂き、ありがとうございました。

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