自分の人生のビジョンを持つことの難しさ

先日こんなツイートしました。

名著「イシューから始めよ」の著者である安宅さんのこちらの投稿、とても考えさせられました。

全国の若者に見てもらいたいし、若者をもつ全国の親御さんにも届いてほしい。ぜひご一読を。https://t.co/OmKF43Rm31 pic.twitter.com/seDgvtk8fP

— ぷくろー🦉＠副業×資産形成ブログ (@pukuro7) November 30, 2019

めちゃくちゃ考えさせられますよねこれ、、

僕は、年代や社会人歴的に、安宅さんとこの学生のちょうど間くらいなので、両者の気持ちがよく分かるというか、、

ここで指摘されていることって、今を生きる人間にとってすごく本質的で、今まさに僕らが向き合うべき課題だと思うんです。

自分の人生のビジョンをもつこと。そしてそれを持つだけで、どれほど生きやすくなるか。しかしビジョンを持つことが今を生きる若者にとってどれだけ大変か。

スマホが普及し、SNSが流行り、他人の人生を覗き見できるようになり、他者と比べることで自分が幸せかどうかを評価するようになり、、、

今の若者は、生きにくい世界を必死に生きているんだろうなと思うわけです。なので、彼ら自身の問題とするのはあまりにも可哀想そうで。

社会がそうさせているわけですよ。

こればっかりは教育課程で変えないと難しいんだと思います。

テクノロジーによって他者の人生をバチバチに意識できるようになったことは、もちろんプラスの側面もあるわけなので。

新しい可能性に気づく機会が増えていますからね。

他者との差分で相対評価することで自分の幸せをはかるのでなく、自分との内省という絶対評価によって幸せを感じていってほしいですし、自分もそうなっていかないとなと感じた今日このごろでした。