『好き』なことを『仕事』とするということについてを考えてみました。
今回は,どういった内容で起業するか,ということをお話していきたいと思います。
『何を仕事とするか』
ということです。
起業をする際に,いろいろと決めなければならいことがありますが,仕事の内容を決めなければ,事業が開始できませんよね。
僕が考える一番成功に近く,継続できるものは,
『好きなことを仕事にする』
です。
こういってしまえば,当たり前のことですよね。
しかし,
『好きなことを仕事にする』
ということには,賛否両論あることも事実です。
「好きを仕事にする」
って,最近よく耳にします。
僕も好きなことを仕事にするのは,大事なことと思うし,良いことだと
思っています。
でも,誰もが好きなことを仕事にできるかと言うと,もう少し慎重に考える必要があるとも思っています。
「好き」
と
「仕事になる」
とは,同じこととして考えるのではなく,切り離して考えてみる必要があります。
仕事というのは,社会に貢献していくものでもあります。
その仕事が実際に収入に結びつくかは別の問題です。
社会に貢献
収入を得る
仕事
が,すべてイコールではないからです。
それぞれを,別々に見ていくと,
「仕事」=社会に貢献
「収入」=市場性
「好き」=モチベーション
と言うことができます。
『好き』
という気持ちは,仕事をずっと続けていくうえで欠かせません。
もちろん収入を得るだけが仕事じゃないと思います。
なおかつ
『楽しい』
というのは,仕事の醍醐味だと思いますのでその両面をぜひ追求していただきたいと思います。
しかし,
『好き 』
は,あくまでモチベーションや人を惹きつける根源であって,直接的に収入に関わるかどうかはまたちょっと違う話になります。
全く関係ないわけではないのですが。
“「好き」を仕事にしましょう”
それ自体はすごいいいキャッチフレーズです。
現実的に考えた時に
「好き」
という気持ちだけではなく
「好き」
「仕事」
「収入」
これらが結びつくように何が求められているのか?
どの分野に人はお金を出すのか?
リサーチや世の中のニーズを見極めることが重要となります。
『好き』
は,あくまでもモチベーションや人を惹きつける力なので,その辺を勘違いしないようにに考えてみてください。
キーワードは,好きであるに越したことはないので,
3つの
『バランス』
です。
「仕事」と「収入」と「好き」
これらを最大化させていくことを考えていただいたらいいと思います。
最近では,
“「好き」を仕事にしましょう”
とか
“どうせやるなら好きな事を”
とか
“副業やりましょう”
という流れが強くなってきている中で,このような話をするのは,夢のない話と思われるかもしれませんが,これらの言いたいことを理解しながら,現実化する必要があるということです。
メンタルだけじゃなくてスキルもいる
スキルだけじゃなくてメンタルもいる
この両輪であるように
仕事も
『社会に貢献する』
『収入を得る』
『好き』
というこの3つの面を全部両立する必要があります。
好きだからやっているのが,果たして仕事なのかを考えてみてください。
仕事にしていくのであれば,3つの面を考えていただいて,自分の市場性を見極め,仕事にしていただきたいと思います。
今回はなんだか『お金』の話みたいになってしまいましたが,
『好き』
というモチベーションをもとに,継続していける仕事を見つけるキッカケになればと思っています。
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