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旦那飯は韓国料理52 / 韓国料理いろいろと、老犬お世話のはなし

韓国の家庭料理を、日本で手に入る材料を使い、約4人分1000円で、韓国人の旦那が作るオンマの味。と日々思うことを徒然に書いています。

ここしばらく、ご近所にお手伝いしに行ってるので、時間がなく、韓国料理の写真だけがたまっていきます。
紹介したいのに、気力がない😅

今は犬5匹、猫2匹のお世話をしていましたが、2ヶ月前に老猫を、先日は老犬一匹が虹の橋を渡りました。

猫はそうでもなかったけど、犬は介護がなかなか大変で、重度の歯周炎で薬を飲ませないといけない。認知があったり、目がみえない、足腰立たないとなると、ご飯や水をあげるのも一苦労。

気持ちに関係なくからだが動いてしまうので、じっとしていられない感じ。

伏せのポーズで食べたら楽だと思い試みても言うことは聞かない。
体を支えて食べさせたりしていたが、体を持つと骨と皮しかなく、悲しい状態だった。

飼い主さんが入院して留守だったから、なんとか帰るまで頑張って❗️と話をかけ、一生懸命お世話した。老猫は飼い主さんに会えずに旅だったから、この子はなんとか❗️と祈る気持ちで願っていた。

あと2日、あと1日…
ドキドキしながら過ごした。

念願かなって、再会できた。

実はその3日前には、いよいよか?と思うほどの状態になり覚悟していたが、なんとか持ち越してくれ、飼い主さんとの再会をしたとたんに、食欲も少し戻り、何よりも息も楽そうに、スヤスヤ良く寝るようになった。

飼い主さんも、なんか元気になってませんか?と言う程に。

だけど、食べる量は日に日に減っていった。
衰弱はしているけど、何か気持ちは安心感が見えた。

数日すぎて、飼い主さんも骨と皮の状態を見ているのがつらく、
「待ってくれて、ありがとう。もぅ頑張らんでもいいからね」
と声をかけてあげた次ぎの日に朝ごはんを食べてから、大きな息を2回して逝ってしまった。

さいわい飼い主さんがちゃんと看取れたことは、本当に良かったと思った。
淋しいけど、やっと楽になれてよかったね。
冥福を祈りました。

この老犬の姿を見ながら、生きること、死ぬことをまじまじと考えました。

意識もなく、ただ食べる、寝る、息をする、排泄する、
そんな本能だけで生きていると言われるのも、なんだかツライ。

生きるって、なんだろう。

病気で余命宣告されたら、どう生きたらいいのだろう。

まだまだ答えはでないけど、

明日があるとは限らない。

あー今日も楽しかったなぁ~、
平凡でも幸せだな🎵

そう思える毎日を過ごそう。

家族や周りの人にもいつ会えなくなるかもわからない。

あんなこと言わなければ良かった😢と後悔したくないから、嫌なことをしたり、言ったりしないで「ありがとう」「ごめんね」を素直に言うようにしよう。

明日があるのは当たり前ではないし、今日の自分の言動や行動が
未来の自分を変えることになるのだから❗️


サポートなど恐れ多いですが、気に入っていただけたなら、幸いです。