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旦那飯は韓国料理 番外編~本日は娘飯~

今日は旦那さんが、いないから、娘が晩ごはんをつくってくれました。
トマトのカルボナーラパスタです。

プチトマト、玉ねぎ、ベーコン、ニンニクを炒め、白ワインと塩胡椒し、茹でたパスタとからめ、さらに、粉チーズ、生クリームを各大さじ4に、卵の黄身2つを混ぜたものをかけてできあがり。
簡単なのに本格的な、味。ウマウマ

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娘も食べることが好きなので、簡単で美味しい料理が多い。

お父さんに似たと言いたいところですが、実は、我家はいわゆるステップファミリーです。私の連れ子、成人した娘二人つきで再婚しました。子供らのお父さんは10年以上前に亡くなりました。

韓国人の旦那さんは初婚ですが、全てを受け入れてくれ、一緒になりました。

旦那さんの国は夫婦別姓。私は私の名前のままです。(このシステムすごくいいと思うんだけどな~)
もし、旦那さんの苗字になったら、KEIKO LEEなんだけど(←違)

韓国人が結婚して、日本に来たら旦那さんが日本人になる(帰化する)とか、私の苗字になると思ってる人や、簡単に配偶者ビザや永住権が取得できるとおもう人が多いけど、大間違い!!!

収入が多ければ、話しは簡単ですが、我家のような低所得家庭だと、配偶者ビザも一年の毎年更新。去年やっと三年がでましたが、それまでには5年以上かかりました。

愛しあって、真面目に一生懸命働いて、誰に迷惑をかけることなく、借金もせずに大人しく暮らしていても、結局はお金がないと、一緒に生きていくことすら不安にされるのが、現実。
まだ三年のビザが、出ただけありがたいのかもしれないけど、お金持ちではない国際結婚は、色んな意味で簡単ではありません。まぁこれは追々書いていきますね。

国際結婚で、ステップファミリーですが、何か?

国際結婚と同じく大変なのが、ステップファミリー。付き合っているときから、彼は「まずは子供優先で」と言ってくれてました。自分も20代で父を亡くし、子供の気持ちはわかるからと。

また、「子供らのお父さんは亡くなったお父さん」と言って、子供らとは、継父ではあるけれど、紆余曲折を経ながら、だんだん本当の家族になってきている気がします。
付き合って10年以上、結婚してからも旦那さんの基本スタンスは変わっていません。

血が繋がっていないから家族じゃない。そんなことは、ありません。

周りからも、「年頃の娘がいるのに、そんな男と、一緒に暮らして、同じ空間に寝てるなんて、何かあったらどうする?」と言われたことあるけど、娘に手を出すような人間とは、生きていきたいと思わんし❗️そんな人なら一緒に暮らせない。それにこれから家族になろうとしてるし、家族なら川の字になって寝るやん❗️
だいたい旦那さんは夜中に起きて、私達が起きる頃布団にはいってくるから、私はほぼ犬と寝ていると言うのに。

たしかに、一筋縄ではいかないし、旦那さんと娘の間に挟まれて、母からも責められ、四面楚歌なんて日常茶飯事。
だけど、だから家族として絆が深まっていくのだと信じます。

何もないところには何も生まれない。
問題があるからこそ、考え、悩み、皆で乗り越え強くなっていく。
ケンカしても、いつの間にか仲直りできる。それこそ家族だなと思っています。

ステップファミリーな我家は2LDKの昭和なマンションに大人4人と犬一匹で暮らし、できるだけ夜は一緒にご飯を食べるようにしています。だから、ほぼみんながリビングに居る状態(笑)

でも、それも良かったと、今になると思えます。
そして、以前は、旦那さんが韓国から連れてきたマルチーズのマリが居てくれたから何とかやってこれました。
マリは16歳で日本に来て五年間我家に笑顔をくれ、虹の橋をわたりました。

その後、皆ペットロスに陥り、我家の末っ子プクを迎えました。今はコイツが素晴らしい潤滑油の役割を果たしてくれています。

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狭いながらも楽しい我家(笑)

家族が元気で、揃って美味しいご飯がたべらることは、当たり前ではない、幸せです。

ぶつかりながら、寄り添いながら、ゆっくりホンモノの家族になっていけばいいよね。今夜もご馳走さまでした❗️




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