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小池百合子氏の学歴詐称問題はかなりヤバイです❣️🐸🍿

4月17日に小池都知事の側近をしていた小島氏が、この問題の解明を訴えて会見を開きました。
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この問題は、小池氏が学歴詐称をして国政選挙に出馬したことにより、公職選挙法に違反することが問題視されています。違反が認められた場合には、議員としての当選は無効になるものと思われます。

それだけの問題なのかと、私は考えていましたが、深掘りをしていくと、それだけの問題にとどまらず、エジプト政府との不正な取引があったのではないかという疑惑が浮かび上がってきました。

その件について解説する記事がありましたので、転載してご紹介したいと思います。

今回は記事全体のボリュームが大きいので、お時間がある時にじっくりお読みになった方が良いかもです🙏🌸🐰🌸
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エジプト軍閥の“子飼い"小池百合子の運命①「カイロ大学声明」を出した組織の正体(アーカイブ記事)

東京都の小池知事の経歴詐称問題が再燃していますが、これについてはアゴラも4年前に追及しました。2020年6月24日の記事の再掲です。

小池百合子と同居し、“子飼い“にしたエジプト元情報相ハーテム氏(右)

学歴詐称で済まされない問題の核心は何か

その弱みとは小池氏がエジプト軍閥の〝子飼い”となり、カイロ大学の〝超法規的”卒業枠を得たことである。その結果、軍閥が掌握する権力構造に組み込まれてしまった。

その軍閥の最上層部に位置するのが「エジプト革命評議会」とその後継者たちであり、1954年の「カイロ大学粛清事件」以来、大学を支配下に置いている。そして、革命評議会の情報・文化・メディア責任者、ムハンマド・アブドゥルカーデル・ハーテム氏こそが、小池氏がエジプトに滞在した1970年から亡くなる2015年まで、彼女の後ろ盾であった。

後ろ盾を引き継いだのがシシ大統領であり、その傘下のエジプト国家情報部である。シシ大統領は、ハーテム氏から見れば、軍人時代の弟分タンターウィー(元国軍総司令官、2013年の軍事クーデター後の国家元首代行)の部下、つまり孫弟子にあたる人物だ。情報部はといえば、元々ハーテム氏が創設した組織である。

その裏付けとして、ハーテム氏が最高執行委員を務めていた政府系新聞アハラーム紙の記事を同記事では一部示した。今回、さらに細部にわたり分析していく。

そして問題の核心は、後ろ盾に対する見返りが何かということだ。単なる一知事の「学歴詐称」では済まされない、日本の国益にかかわる問題である。その核心について、現地メディアにおける小池氏の発言から解明していく。

まず、小池氏とハーテム氏の関係を振り返っておこう。

小池氏とハーテム氏の関係を“政府系新聞”から読み解く

政府系新聞アハラーム紙の記事(2016年8月3日付)で「小池氏は非常に特殊な女性である。ハーテム情報大臣の支援を受け、彼女は社会学科を卒業。彼は小池を自分の子供のようにみなしていた」(抜粋)とある。

小池氏自身も同紙インタビューで、ハーテム氏は「私のエジプトのパパ」「私のスピリチュアル・ファーザー(守護者)」などと複数回、語っている。

例えば、2004年3月2日付けのアハラーム紙では「カイロ大学時代の教授陣(複数形)は?」の質問に対して、「私の教授はアブドゥルカーデル・ハーテム博士で、私にとってエジプトの父です」と答えている。

普通、教授陣の名を聞かれれば、専攻学科(小池氏の場合、社会学科)の恩師や少なくとも印象に残っている先生について語るものだが、小池氏は違う。カイロ大学の教授ですらないハーテム氏の名をあげるのみだ。

ハーテム氏は当時、エジプトの副首相(情報担当)であったが、2人は一体、どういう関係だったのか。

「ハーテム氏に面倒をみてもらい、小池氏はカイロでの留学中のかなりの期間、ハーテム家で家族と子供たちと住んでいた」(アハラーム紙2011年9月3日付)

つまり、同居していたのだ。小池氏が1976年、カイロを後にしたのちはどうなったのか。アハラーム紙が記録に残している。

「ハーテム氏と学生から政治家、そして大臣になった彼女の関係は、カイロの地で途切れたわけではない」(同上)

「彼女はスピリチュアル・ファーザーと呼ぶハーテム博士(中略)と常に連絡を取り合ってきた」(同)

「小池氏は2003年2月から日本の環境大臣であり、日本の内閣でイスラム教の寛容性を説いているとハーテム博士に語った。博士は彼女から連絡を受けることをうれしく思っている」(アハラーム紙2004年6月21日)

「(小池氏が今回、カイロにきたのは)ハーテム博士から(2011年)8月に掛かってきた電話でのリクエストがあったからだ」(同紙2011年9月3日付)

「彼女は学生時代に過ごしたハーテム家で家族や孫たちと再会した」(同上)

「そこで小池氏は、ハーテム博士に対して、エジプトやエジプトの友人のために奉仕するプロジェクトを話題にした」(同)

以上が、小池氏はハーテム氏の“後ろ盾”で卒業、その後も二人の関係は継続し、エジプトに何かしら貢いでいたことをエジプト政府(系新聞)が公認した内容である。

「カイロ大学の声明」を出した組織の正体とは

公認といっても、所定の学業を修めたという普通の意味での卒業ではない。卒業と記すアハラーム紙はハーテム氏が最高執行委員を務めていた新聞である。

もちろん、ただの新聞ではない。彼が創設したエジプトの国家情報部の従属下におかれた「政治機関である」(国家情報部ウェブサイト上の『ハーテム回想録 10月戦争政府の首長』紹介ページ。筆者注:第四次中東戦争のこと。ハーテムは戦時中、首相代行を務めた)。記事はすべて、政治的意図をもって書かれた声明なのだ。

カイロ大学と国家情報部———この権力構造を裏返せば、真相が浮彫りになる。“小池氏の卒業”とは、カイロ大学ではなく、国家情報部の公認という意味になる。では、国家情報部の上部機関はどこか。エジプト大統領府、つまり、軍閥のトップ・シシ大統領である。カイロ大学長の任命権は誰にあるか。同じく、シシ大統領である。

この権力のピラミッド構造がわかれば、さらには、6月8日に出された「カイロ大学の声明」を出した組織の正体、そして声明の真の意味が読み解ける。

声明の全文を引用しておく。

「カイロ大学は、1952年生まれのコイケユリコ氏が、1976年10月にカイロ大学文学部社会学科を卒業したことを証明する。卒業証書はカイロ大学の正式な手続きにより発行された。遺憾なことに、日本のジャーナリストが幾度もカイロ大学の証書の信憑性に疑問を呈している。これはカイロ大学及びカイロ大学卒業生への名誉棄損であり、看過することができない。本声明は、一連の言動に対する警告であり、我々はかかる言動を精査し、エジプトの法令に則り、適切な対応策を講じることを検討している」

この声明は、大学公式サイトではなく、外交ルートである在京エジプト大使館のフェイスブックに掲載されたものだ。注目すべきは後段である。「本声明は、一連の言動に対する警告」と目的がはっきり書かれている。卒業証明ではない。その根拠を一切示さず、証書の信憑性に疑問を呈する“日本のジャーナリストへの脅迫”目的の声明なのだ。

外国ジャーナリストを取り締る権限のあるエジプトの管轄官庁といえば、どこか。答えは国家情報部である。軍閥専制国家であるエジプトにおいて、越権行為は許されない。カイロ大学は声明の“表の顔”に過ぎないというわけだ。

政治的な意図が明白だった大学の声明

では何のために、声明の正体“裏の顔”である国家情報部がこんな声明を出すのか。“学歴詐称”がバレ、窮地に陥った“子飼い”の小池氏を都知事選に再選させるためである。陰謀論じみて聞こえるだろうが、そう言っているのは私ではない。国家情報部のコントロール下にあるエジプト現地メディアの報道である。

声明発表の3日後、6月11日に一斉に報じられた記事の見出しをいくつか紹介する。

「カイロ大学、小池都知事のために都知事選に‟点火”」(ウェブ報道サイト「アルバラド」)

「カイロ大学、危機に瀕する東京都知事を救うために介入」(同「アハバーラック」)

「カイロ大学、都知事の卒業証書を認めない日本メディアに対し法的手段で脅迫」(政党系日刊新聞「アルワフド」ネット版)

“カイロ大学”声明とは、事実の公表ではなく、政治的な意図があることが明白になった。知事再選に助け舟を出し、小池氏に恩を売りつけるためである。

この政治声明に歩調を合わせ、小池氏は「(卒業の)ひとつの証になるかと思う」(6月9日)ととぼけるが、その見返りは何なのか。そして、エジプト国家情報部の正体とは…。(続く)

※本原稿のもとになった内容は筆者の浅川芳裕氏のツイッター@yoshiasakawaのスレッドにまとめられている。


小池氏はエジプト滞在中、革命評議会の情報・文化・メディア責任者であるムハンマド・アブドゥルカーデル・ハーテム氏の家で、長期間にわたって同居生活を送っていたらしい❣️🐸🍿

このハーテム氏は、政府系新聞アハラーム紙の最高執行委員(エジプトの政治機関)を務めていたらしく、そのコネを利用してエジプト政府から、日本のマスメディアに対する脅迫的なメッセージを送っていたという話です。

これにより日本のメディアは小池氏の学歴詐称問題について、深く追及ができなくなってしまったようです。

この記事の続きがありますので、さらにこの件について追っていきます。
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「私は100%エジプト人なの」エジプト軍閥系テレビ局DMCで発言する小池百合子氏

現地メディア「カイロ大声明は小池氏の再選目的」

連載第1回で、エジプトの軍閥が「カイロ大学の学長声明」を通じて、東京都知事選に政治介入した背景と権力構造を解き明かした。

カイロ大学は軍部・情報部に粛清され、長年、その支配下にある。学長の任命権を持つのが軍事政権のシシ大統領だ。情報部の方は、小池百合子氏が〝エジプトのパパ″と呼ぶハーテム氏が創設、掌握し、彼女を子飼いにしてきた文献証拠を示した。

二人は小池氏のカイロ大学時代の一定期間、同居し、その関係は氏が亡くなるまで続いてきた。その間、ハーテム情報相の権力で小池氏はカイロ大学に飛び級の不正入学と裏口卒業(学業の実体はないが“超法規的”な卒業証書保持者)を果たす。

また、そのハーテム氏からみれば、シシ大統領は軍閥序列のなかで孫弟子にあたる。

そのうえで前回、「カイロ大学声明」の政治的意図を明らかにした。それは、都知事選を前に、“学歴詐称”疑惑で窮地に陥るエジプト軍閥の“子飼い”小池百合子氏に再選させるためである。

これは私が憶測で言っていることではない。国家情報部の支配下にあるエジプトの現地メディアがはっきり、カイロ大声明は小池氏の再選目的だと書いている。

「カイロ大学、小池都知事のために都知事選に‟点火”」(ウェブ報道サイト「アルバラド」6月11日)

「カイロ大学、危機に瀕する東京都知事を救うために介入」(同「アハバーラック」6月11日)

「カイロ大学、都知事の卒業証書を認めない日本メディアに対し法的手段で脅迫」(「アルワフド」新聞ネット版6月11日)

軍の“諜報テレビ”取材で常軌を逸した小池発言

しかし、なぜそこまでして、小池氏をかばうのか。小池氏自身がエジプトの現地テレビの取材で種明かしをしている。

「私は100%エジプト人なの」
(小池百合子都知事、エジプト軍閥系テレビネットワークDMC、2018年8月30日インタビュー番組での発言、都庁で撮影)

小池氏がこう語ったテレビ局DMCとは、軍最高評議会議長シシ(現大統領)が軍事クーデター後、軍閥のプロパガンダを流すために開局した新興テレビ局である。軍や政府の要人への取材や機密性の高い場所へのアクセスは、この局だけに許されており、現在、独占的な洗脳メディアとしての地位を築いている(そのYouTubeチャンネルは登録者数500万人を超える)。

国内プロパガンダに加え、DMCにはもう一つの目的がある。

「DMCはシシ率いる国家の公式の声であり、エジプトを攻撃する外国メディアに対抗するために創設された(中略)そのため、別名『軍の諜報テレビ』『シシ・チャンネル』と呼ばれている」(ウェブ報道サイト「ノンポスト」2016年9月3日)

小池氏はこのテレビ局から東京都知事としてインタビューを受けながら、「私は100%エジプト人なの」と語り始めたのだ。政治家としてだけでなく、1人の日本人として、常軌を逸した発言である。〝子飼い″として、自分はエジプトの利益を代表していることを吐露したといえる。本人からすれば、エジプトの軍閥と国民向けのリップサービスに過ぎないのだろうか。

小池批判への強権的脅迫

冒頭で掲げた「カイロ大学声明」による都知事選への介入も、軍閥系DMCの目的と同じだと考えればわかりやすい。“100%エジプト人”の要人・小池知事を攻撃する日本メディアは、エジプトを攻撃したと同然とみなされているのだ。

では、都知事選への介入を認める一連の記事の中には一体なにが書いてあるのか。各記事に共通する箇所と主要な論点を抜粋する。

「小池東京都知事は、7月5日に迎える都知事選において、危機に瀕している」

「現都知事の反対勢力はその都知事戦を前にして、小池百合子氏に対し、疑惑キャンペーンと闘争を展開中である」

「反対派の見解では、小池氏はカイロ大学の学位を取得していない、または、卒業証書はカイロ大学のものと異なるというものだが、それは真実に反する」

「カイロ大学は声明を発表し、日本のエジプト大使館がホームページでそれを公開したとおり、小池百合子氏は1976年、文学部社会学科を卒業しており、卒業証書に対し、日本のメディアが疑念を呈したことを非難した」

「(声明を発行した)カイロ大学は(取材に対し)コメントを拒否しながらも、エジプト共和国の日本における公式代表であるエジプト大使館の発表した内容のどおりだと認めた」

現地メディアが解説してくれたように、カイロ大学の声明の意図は誰の目にも明らかである。小池氏の学歴を検証し、疑念を呈する者はみな都知事の反対勢力とみなし、小池氏に代わってエジプトが国家として、対抗措置をとるとの強権的な脅迫である。

「本声明は、一連の言動に対する警告であり…」と、もとの声明文にもその本意が書き込まれている。

脅しに屈してしまった都議会自民党

見え透いた脅しに聞こえるだろうが、効果は抜群である。この見え透いた脅しこそ、もっとも心理的な抑圧効果を生むというのが、エジプト国家情報部が得意とするプロパガンダ戦の基本である(小池氏と同居していた、情報部の創始者ハーテム著『プロパガンダ:理論と実践』未邦訳)。

実際、脅しの効果は抜群であった。小池百合子都知事の反対勢力である都議会自民党は「小池氏のカイロ大卒業の証明を求める決議案(6月9日)を取り下げたのだ(6月10日)。

その理由として、川松真一朗都議は「声明直後に決議を出せば、僕らはエジプトと闘うことになる」(6月10日日刊スポーツ)と語ったが、まさにエジプト国家情報部の思うツボである。川松氏は「間違ったメッセージのようにとらえられかねず、冷静に判断した」と続けるが、それは脅しに屈した者が発する常套句そのものだ。

元々、尋常ではない脅迫メッセージを発したのはエジプト側であり、小池氏の学歴詐称疑惑(筆者の結論では、学業の実体はないが、ハーテム情報相の権力による超法規的な卒業証書保持者)はむしろ深まったと解釈するのが知性だが、それを吹き飛ばすのがプロパガンダである。カイロ大学声明が出たのは、決議案が出された同日の夜という絶妙なタイミングだった。現地メディアが報じたとおり、まさに「危機に瀕する東京都知事を救うための介入」に成功したのだ。

ここで日本の国益にとって問題となるのが、助け舟を出したエジプト軍閥への見返りは何か。借りを作ってしまった小池氏が何を差し出すかである。

この点についても、小池氏は自ら現地メディアの取材の中で何度も答えを示してくれている。

一例として、小池氏が環境大臣に就任後に受けた現地紙でのインタビュー記事をとりあげる。

「エジプトは私に対し、長い間、投資してきたと思っています。今では私への投資が有益で、成功であったことがはっきりしています。そうだよね!(筆者注:原文でエジプト方言の口語体での発言であることを強調して)」

隠喩的な表現なので、わかりやすく言い換えよう。ハーテム情報相を通じてえたカイロ大学の超法規的な卒業待遇というエジプト軍閥からの借りに対し、私は十分に見返りを果たしてきたと自負する発言だ。つまり、小池氏とエジプトは貸し借り関係にあり、過去の借りを国会議員になってから何らかの形で清算してきたという意味にとれる。

上の発言につづき、小池氏はこう述べる。

日本は、環境分野を含む多くの協力分野でエジプトを支援しています(中略)神が望めば、エジプトは将来、さまざまな地域で日本からの協力プロジェクトを目撃することになるでしょう」(アハラーム紙2004年3月2日)

日本政府の大臣という要職に就き、小池氏はようやく包み隠さず、エジプトへの経済支援=見返りを現地の政府メディアでお披露目できるようになったのだ(その後の小池氏の見返りの詳細については、次回の記事で触れる)。

エジプト軍閥にとってみれば、今後、さらに利用価値が高まる「日本初の女性首相候補」と呼ばれる小池氏の都知事再選に助け舟を出すことなど、お安い御用だったというわけだ。

(続く)


ここまで読んでみますと、小池氏がエジプトでやっていたことの実態が少しずつですが浮かび上がってきます。

小池氏は、エジプト国家情報部が得意とするプロパガンダ戦の手法を使って、日本のメディア、都議会、自民党を脅していたわけです。

エジプト政府は、小池氏に手を差し伸べた見返りとして、エジプトへの経済支援(ODA)を受け取っていたわけです。

日本国民の税金が、小池氏の個人的な目的のために勝手に流用されていたことになると言えると思います。

この記事の続きがあるので、以下に続けます。
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小池氏とエジプト・シシ大統領。この会談で大統領は小池氏に礼を述べるが、その理由とは…?!

前回(「私は100%エジプト人なの」)取り上げた「カイロ大学、小池都知事のために都知事選に‟点火”」(ニュースサイト「アルバラド」)などの一連の記事に関し、SNS上ではこんな書き込みがあった。

東京都知事! 誰とやりとりしているんですか?

この証言(カイロ大学声明)は怪しい。エジプト政府の声明だから、疑念をもって当然だ

(この記事は)偽りを語っている。それは、神のためではなく、自分自身の満足、そして腐敗した支配者のためだけに

さすがは独裁専制下で生きてきたエジプトやアラブ諸国のネットユーザーたちだ。小池氏の学歴騒動の深層について、お見通しである。小池氏とエジプト政府間の癒着や腐敗、それを覆い隠すエジプト政府のプロパンガンダを見透かしているのだ。

エジプト流プロパガンダの真髄を見せた動画

そんな小池記事への書き込みが盛り上がった数日後、元記事を掲載したニュースサイト「アルバラド」に妙な動画がアップされた。

「サダム・フセインと東京都知事 ―カイロ大学の卒業生たち」と題するものだ。いわずと知れたフセイン元イラク大統領と小池百合子東京都知事のことである。

これがエジプト流プロパガンダの神髄である。いくら疑念や疑問が寄せられても、一切答えず、さらに大きな“誇張“や”法螺“をかぶせていく。それを何層にも重ねることで、疑念を持つ者の追求心をそぎ、真相を闇に葬り去る。すべてはエジプト国家に有利な言論空間を生み出していくためだ(参考文献:小池氏を子飼いにしたハーテム著『プロパガンダ:理論と実践』未邦訳)。

プロパガンダの各層を丹念にみていけば一見、脈略がなさそうでも重要なメッセージが込められていることがある。では、この動画に何の意味があるのか。タイトルにある「サダム・フセインと東京都知事」―――2人の共通点は何か。

小池氏とフセイン元大統領の共通点

2人は奇しくも、カイロ大学での学歴について真偽が取り沙汰されてきたという共通点がある。さらに、2人とも要人になった途端、エジプト軍閥がカイロ大学の偉大な卒業生として公式に発表し、賞賛されるようになった人物という稀にみるもう一つの共通点がある。

小池氏とフセイン元大統領

(ちなみに、フセインはカイロ大学中退説が根強かったが、後年、本人の自伝で法学部2年中退と認めている。その点、小池氏とちがい、正直で潔い。しかし、エジプトは本人が中退と認めていても、自国にとって有利だとみなせば、勝手に卒業公認をする国柄である。小池氏の場合は、フライングして卒業自認(学歴詐称)してしまうが、後に超法規的に公認されるという変則ケース)。

実は2人にはもう1つの共通点がある。カイロ大学の外国人特別待遇枠である。

カイロ大学では1954年の粛清後、小池氏が留学する70年代まで、特殊な外人留学枠が存在していた。1つはアラブ諸国で反政府活動をする若者を亡命させ、ナセルの「アラブの大義」で洗脳し、国に戻ったとき工作員にする枠。サダム・フセインもその1人だった。

もう1つは表向き文化的だが、同様にエジプトの国策に都合のいい将来のエージェント育成のため、非アラブ特定国の若者を優遇する枠。ハーテム氏は情報相のトップとして、アジアやヨーロッパ諸国の若者受け入れを推進すると同時に、それらの国々の議員と友好協会を立ち上げていった。

ハーテムは同協会会長としての功績として、以前とりあげたとおり、2つ功績をあげる。1つ目は「数百億円にのぼる巨額の援助を日本政府から引き出したこと」、そして2つ目は「小池百合子を『子飼い』にしたこと」である(アハラーム紙2004年6月21日)

エジプト軍閥の子飼いになってから40数年後、ハーテムの後継者として、小池氏は最大の栄誉の瞬間を迎えることになる。

シシ大統領は小池百合子元防衛相(1976年カイロ大学文学部アラビア語学科卒)が率いる日本エジプト友好議員連盟会長と面会し、謝意を表した。彼女がエジプトとの関係発展に注意を払い、両国関係を有利に進めている事柄に対してである。(2016年3月4日アハラーム紙)

小池氏は、エジプト軍閥の統領からよくやっていると褒められたのだ。何を褒められたのか。

小池氏が300億ODAの発端を示す証拠

同じ記事のなかで、「エルシシ大統領の日本訪問では、教育プログラムに関連して多くの目標を達成した」とある。

教育関連で一つはっきりしている2カ国間案件がある。3百数十億円にのぼるエジプトへの日本のODA(政府開発援助)による教育支援策「エジプト‐日本教育パートナーシップ(EJEP)」で、シシ大統領から小池氏が謝辞を受けた1カ月前に発表されたものだ。

その1年前、小池とシシ両氏のエジプト大統領府における会談内容をみれば、エジプトへの教育支援ODAへの小池氏の具体的な関与が明らかになる。

シシ大統領は小池氏のエジプトへの支援を賞賛」したうえで、「教育分野において日本の経験から利益を得ることについて、エジプトの関心を表明した。(「アルマスダル紙」ネット版2015年5月3日)

シシの関心に対し、「小池氏はエジプトと日本の関係を強化する努力を惜しまない」(同上)と後押しを表明。

さらに、小池氏は「私がエジプトを大切に思っているのは、公式のレベルだけでなく、個人のレベルのことである」と語っている(同)

つまり、小池氏こそがエジプトに対する300億超の教育支援ODAの発端であり、窓口だという会談内容である。加えて、この教育事業は個人レベルの話だとの意味深な発言も含まれる。

本人発表でも、「小池議員も大統領の認識に賛同し、日本の優れた初等教育の方面からの協力が効果的であり、喜んで協力する準備があるとの発言を行った」(小池百合子衆議院事務局のプレスリリース2015年5月4日)と認めている。

「エジプト‐日本教育パートナーシップ」には2つの事業がある。ひとつは、「エジプト・日本学校(小中学校)支援プログラム」(総額186億2,600万円、エジプト大使館文化・教育・科学局発表)で、小池氏が言い出した“初等教育の方面からの協力”そのものである。

100億円を見返りにした“美しい対応”とは?

もう一つが「エジプト人留学生・研修生」受け入れ事業で、総額101億9,200万円(同)である。

これが、先の小池発言「個人レベルのエジプトへの思い」にもとづく事業のことである。先ほど引用したアハラーム紙記事の記者が種明かしする。長文記事の最後に「小池の経験とエジプトへの美しい対応」と題するコラムを寄せている。

以前、小池氏に取材した際、こう語っていた。故ナセル大統領が外国人学生に対し、奨学金を提供するという重要な政策を採用していたと指摘し、彼女自身もエジプト政府から月額8エジプト・ポンドの助成金を受け取っていた。

ナセルの行った投資は有益で成功だったでしょ。だって、そうじゃない!

小池氏は今日、日本政府のエジプトの学生に対する広範囲な奨学金プログラムについて、強力な支援者である。

記者は「美しい対応」と題しいかにも美談のように語るが、まったくちがう。小池氏が自分のエジプトからの借りを今回、100億円にして返しましたよという下品な話だ。問題は、言うまでもなく日本人の税金を使い、ODAの形でエジプトへ見返りを続けている点である。

連載1回目で引用した発言のとおりだ。軍閥から弱みを握られた小池氏のエジプトへの見返りについて、今回、現地メディア(軍閥・情報部の従属下にある政治機関)にもとづき明らかにできたのは氷山の一角である。

ただ確実に言えるのは、都知事としての公約実現はゼロだが、エジプトへの公約(見返り)は長年、果たしているということである。小池氏は彼らに生殺与奪を握られているのだ。



今回の記事はここで転載を終わりますが、小池氏をめぐる長年の深い闇が暴かれてきたような感じがしますね。

小池氏は、自分の学歴詐称をエジプト政府を利用して既成事実化し、その見返りとしてODA(政府開発援助金)の形で、数百億円を支援し続けているということのようです。

日本国民の多額な税金を、自分の都合により勝手に支出しているわけです。しかも、不正な選挙活動によって得た権力を利用して、この「詐欺的支援」を続けているということです。

こんなことが許されて良いものでしょうか。これがなんの罪にも問われないとすれば、この世の中に正義があるのかどうかが、疑わしくなってくるような事件だと私は感じています。

ちなみに、小池氏の学歴詐称問題に関連して、興味深い動画がありましたので、最後にご紹介して終わりたいと思います。

この動画に登場している朝堂院という人物は、朝鮮人らしいのですが、この動画では真実を語っているのではないかと、私には感じられましたので、今回はあえてご紹介させていただきます🙏🌸🐰🌸
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小池氏の学歴詐称問題については、いくつか記事を書いたものがありますので、ご紹介しておきます。
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こちらは文春オンラインの記事へのリンクです。文春は日本のメディアの中では、最もメディアらしい仕事をして素晴らしいなと思います。

このようなメディアが、もっとたくさん出てきて、日本の闇をどんどん暴露してくれると嬉しいですね🙏🌸🐰🌸
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今回のことでよくわかりますが、小池百合子氏はしっかりと「闇の仲間」です❣️🐸🍿

ジョージ・ソロス宅を訪れて、自分のフェイスブックで現在も「自慢(ドヤ)」をしています。(どうしても削除したくないのでしょうね🤣)
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学歴詐称は公職選挙法違反です。 小池百合子氏は、学歴詐欺を謝罪して即時に都知事を辞職する必要があるのではないでしょうか?

1993年に日本新党公認で初当選した衆議院議員の時に遡って、すべての当選は無効だったのではないでしょうか?
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学歴・職歴・犯罪歴の詐称や隠蔽、および、日本国政府が認定する免許を保有しているとの詐称が、違法になる事例は下記のとおりである。

公職選挙法で選出される公職者に立候補した人物が、選挙公報に虚偽の経歴を掲載した場合[注釈 1]、たとえ落選しても公職選挙法第235条違反になる。

ウィキペディア「学歴詐称」


国民とメディアの「正義のあり方」が試される時だと思います❣️🐸🍿




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