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ディレクター・クライアントの指示がおかしい、かみ合わないときの対処方法

企業からライティングの依頼を受けると、依頼の連絡をしてきた担当者とは異なる「ディレクター」をつけられるケースが多々あります。
社長さんはすごく感じの良い方だったのに、ディレクターと合わない、話しが通じない、指示内容がずれている、などでストレスが溜まった経験はありませんか?

条件は悪くないし社長さんはいい人なのに、ディレクターが要を得ないので仕事にならず時間の浪費が積み重なる…

今はまだそんな経験がなくても、将来必ず一度や二度は経験するトラブルです。

そんなときどうすれば良いのか、実際の解決事例を交えてご説明します。


1.要を得ないディレクターと無理矢理仕事を継続しても利益はない
企業からライティングの依頼を受けたとき、能力の低いディレクターをあてがわれると、ライターにはものすごいストレスとなります。

たとえば以下のような問題が発生します。

・指示内容が不合理なので何度も質問、それに対する回答がまた要を得ないのでどうすれば良いかわからない
・無意味なレギュレーション、的を射ないフィードバックにより異常なまでに時間をとられる
・メールやチャットワークで感情的なやり取りが続き、精神的にダメージを受ける
・貴重なライティングの時間をつまらないやりとりに奪われる

私たちライターの時間は有限です。ディレクターと合わないと感じたときに問題を放置するとマイナス要素が大きすぎるので、トラブルを恐れて目をつぶり我慢すべきではありません。

2.私が実際にとった対処方法
実はつい先日、私自身が上記のようなディレクターをあてがわれて大変な目に遭いました。
コミュニケーションがうまくいかず、何か言うと感情的になられて重要な仕事の話がまったく進みません。
無益なやり取りが3日くらい続き、いい加減私もうんざりしてきました。
報酬条件は悪くなかったのですが、このような状態では時間の浪費となり時間的に赤字になってしまうので、何とかしなければと思いました。

そして以下のような対応をとったところ、解決できました。その方法を、ステップを追ってご紹介します。

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17歳で重度の拒食症(摂食障害) 25年間苦しみ続けてきました。 必死で勉強して弁護士になりましたが病気が悪化して廃業 その後、在宅ライターになりましたが命の危機もあって入院中です 毎日入院日記を投稿中 よかったら闘病生活のサポート、お願いいたしますm(_ _)m