ストリートファッション民族論
日常生活を大切にしていくうえで
私にとってファッションというのは
非常に大きな役割を担っています
私にとってのファッションは
文化的世界とつながるためのパイプであり
文化的要素を含むファッションをすることで
その文化エネルギーの一部となるという感覚を得ながら
ファッションを楽しんでいます
私のファッションは
音楽的要素を強く含んでおり
80年代90年代ハードロック
グランジ、オルタナティブ
70年代ヒッピーバイカー文化
スケートカルチャー、ヒップホップカルチャー
の要素を強く含んでいます
これらの要素を含ませる際に必要な情報は
服の作られた年代と、その服がつくられた理由(イベントやブランドの季節商品)
その服にプリントされている、あるいはその服のデザイン背景にある文化
(プリントされているイラストからは、ブランド自体のブランディングと、デザイナーの個人の感性、そしてその背景にある宗教的インスピレーションの派生で生まれたデザイン)
などがあります
これらの要素は私の趣味趣向という観点の魂との合致を
服の中から探す手掛かりとなります
文化というのは単一エネルギーではなく
異文化のつながりあいからなる輪のような一つの大きなエネルギーです
音楽があり、年代ごとの映画、流行り、流行りに対する反発
そこから生まれる文化
これらの要素が現在にいたるまで無限のようなパターンで循環し
現在のインターネット文化が加わることで
時代というおおきな壁を越え
時間的制約のない文化エネルギーを
誰しもが感じられる時代となりました
そしてこの無限ともいえる自由な文化エネルギーが
あらたな文化を生み
そしてまたさらに派生していくのです
これらの文化エネルギーを考慮した
私にとってのストリートファッション
つまり普段着は
私という個人的感覚観念をもった
完全個人の単一民族にとって
とても重要であり
普段着こそ
私のアイデンティティの象徴であり
そして私の精神性を表す正装でもあります
ここで私個人が自身をストリートファッション民族と名乗り
この趣味趣向魂から選ばれた服をまとうことで
文化エネルギーと同一化するという儀式を行うとし
日常生活を最も自身の精神性を高めた状態の正装で暮らす
ストリートファッション民族日常正装論を勝手に提唱し実行していきます
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