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中島健人くんの卒業について

昨年末マリウス葉が卒業し、
1年でこんな思いを綴ることになるとは
さすがに予想していなかった。

1月8日(昼だった、、、?)それは突然に。

そしたらLINEが続々と
「ケンティー!」
「ケンティーが、、、」
え、なに?
もうこの時点で、
自分にとっては悲しいお知らせであることを
なんとなく悟った。
心臓はドキドキというよりは、ひゅっと寒くなる。

下記がファミリークラブから出されたテキスト。
はあ~
わからないけど、わかる。

中島にとっての
12年間は無駄ではなかったことは少しほっとした。

●たんなる第一印象
3人で続けるの?ほんとに?
今思えば非常に失礼。
でもそのくらい、ただでさえ4人しかいないメンバーの
1人を失うこと、中島健人を失うことについては
信じられない、想像していなかったことだった。

●ファンクラブ動画
正直、中島はもう決まったことに対して、
スッキリした印象で、
笑ってほしいという気遣いもあったが、
正直ほんとに笑えない。苦笑
さわやかゆえにまぶしく、苦しかった。
ケンティーは今までもこれからも前しか向いていない!
そういう人だよ。ほんとに。
苦しいよ。

いっぽう3人は、表情を崩さず真顔。
ファンをまた悲しませることに対しての
気持ちなのかずいぶん暗い。
涙を僕らが止めるのは難しいけど、頑張っていく。
応援して、、、というのもおこがましい。
というごめんが詰まった言葉にこちらも苦しい。

どちらも、両者が両者すぎる。
わかりすぎる、
理解できてしまうSexyZoneなことが苦しい。

●今の気持ち
怖いことに
涙すら出ない。

中島健人はすごい人すぎる。
そんな中島を私たちは知りすぎている。

もちろんこれは裏返せば、
グループではどうしても浮いていた。
他がついていけない部分があった、
と思う。

プロアイドル中島健人。
ダンスもうまい、歌もうまい、おちゃめなところもある、
ピアノも弾ける、ポジティブ、
英語話せる、ファン思い、ブログは毎日更新する、
苦しくなるほどに努力の人。

こんなにも努力できるのも才能。
全員が持ち合わせていない。

メンバーはいいところを認めていたと思っている。
ここで悲しいかな、
全力で着いていこうというところまでは感じなかった。
楽をしていたわけではない。
簡単にいうとバランスをとるにとどまっていたかんじ。

中島健人は本当にすごい人。
正義の人で、
愛の人で、
苦しいくらいで、
こちらがいたたまれなくなるくらいに
まぶしすぎる人。

あえていうならば、
ずっと付き合うには
少々メンタル削られそう。

菊池風磨からは
理想だったか、
こういう存在に憧れるだったか
「その辺にいそうだけど実はいない人(アイドル)」
というニュアンスの言葉を聞いたことがあって、
(私は風磨担でもないわけですが)
私は実はこの一言を導きだした菊池風磨に、
中島健人と同じくらいの可能性を感じている。

この事務所のアイドルについての解像度すさまじいな、と。

その辺にいそう、
だからといって努力していないわけではない、
彼、十分その辺にいそうで絶対いなさそうだよ。

ブランディングが違う、
やはり海外志向と目の前のファン志向で
やるべき努力は違ってくる。

これはもう、
方向が違ってしまうので仕方のない問題なのかな、と。

仮に、頑張るアイドルを推したい人に合わせて
頂上をとにかく目指すが正解としたら、

全員が中島が30になるまでグループで~!
とあらかじめ期限を切っていれば、
その頑張りにもついていけたかもしれない。

たしかにそういう話合いはなかったのだろうな、
野暮な気もしてしまう
(この結果になるよりいいけど)

グループというのは簡単じゃない。
一人がそう思って時に無理して頑張っても、
一方は20周年30周年のうちのまだ13年目だったら、
マラソンのゴール直前と、ハーフ地点だったら、
そりゃ意識は変わってきてしまう。

たしかに、頑張っている人がバカをみる世界じゃいけない。
だから、
私は「いままで本当にありがとう。」
というしかない。
かける言葉がなかなか見つからない。
それが現状。

この競争の激しいアイドルという業界のなかで、
「死ぬほど頑張らなきゃ勝てない」
その気持ちも痛いくらいわかる。

実際、
私は5人のキンプリがそのスタイルだと思っていたのね。ファンを置いていくくらいにスピードもって先に連れてってくれて、でもそれが破綻したのも見た。
正直、もっと近くにいてほしいと思ったこともあったし、
私はそのスピード感は好みではなかった。

それとは反対側にいるのがセクゾだとおもっていたから。
目の前のファンを見て、大切にして、
遅れている人がいたら声をかけて、
連れてってくれるような人たち。
やさしい人達。そんな印象。
長い活動の中で傷つき、傷つけた先のやさしさだと
受け取ってた。

でも、根っこの部分できっと、きっと違った。

中島健人は
そんなゆっくりスピードではもったいない逸材だった。

ファンへの思いが強いって、
もちろんグループ内の共通ではあるのだけど、
もっともっと行ける人なんだ。

具体的にどんなことをソロ活動でやりたいかどうか、
はこれからを見ないとわからないけれど、
きっと
もっともっとやりたいことがたくさんあって、
もっともっと挑戦して、
それが自分のためなんだ。

ファンにはいろんな人がいすぎる。
同じ人を見ていても、同じところが好きとか、
この人のことはどう思うとか、
全然違う。

だから、

頑張るが正義だとすれば、
着いてこない方は悪だし、
活休した子もいるんだからのんびりいこう、
な人だっているし、
CDガンガン買う人も、
一方でたくさん買う人を見ると
自分が買えなくて苦しいという人までいるし、

何を見てきたかによって違うし、
プラスして自分の好みが入ってくるわけだから。

究極、推し活は趣味なので、
自分が決めていいのですよね。

けど、自分以外の考えもあることを理解して、
自分だけが正解だと思うことや、
誰かを傷つけるためだけの言葉は選ばないでほしいな。

結果、やはり全員が人間なので、
こんなこともある。
セクゾを見ていると、
彼らの人生の物語に参加させてもらっているような気持ちになる

We are Sexy Zone
(今回のドームの円盤、オーラス入るかな・・・)

4人のセクゾ、5人のセクゾには思い出がありすぎる。
大好きなセクゾ。
全員がやさしく温かいセクゾ。
全員大好き。

これからもよろしく。
まだまだ、君らの人生をどうか見させてください。

それぞれ道は分かれるけれど、

人生はパレード、
自分が主人公、
いつでもスポットライト浴びなくちゃ意味が無い!!!
故・三浦徳子先生の作詞曲「恋がはじまるよーー!!!」から

自分が主人公の物語をそれぞれが生きてほしいな、と。

●本音
今回ばかりはかなりキました。
実際には上記で触れた何倍も何倍も
その時、その時のメンバーそれぞれの行動や言動があり、
あの時もうちょっと、と思うこともあります。

でも彼らも1つ1つ私たちと同じように年齢を重ね、
彼らは、あの時~してれば、なんて発言できないわけで。
思っていても、表立って言う場所なんてないわけで。

こんなにいろんなことがあったのに、
今、この岐路にたっても29、28、27、26歳とまだまだ若い。
やっとわかってきたこともあって当然。

ドームコンは本当に夢を見たし、
期待しすぎたし、
こうあって欲しいと
都合よく解釈しすぎた。
ごめんね、とも思うほどです。
時間が解決するとはおもうものの、
まだまだため息ついてしまいますね。

私の担当は、
残るメンバーのほうなので、
3人のセクゾ中心に応援しながら、
ケンティーのソロコンが開催されたら、
見てみたいな、と思います!

かける熱量が同じではないのは正直なところだけど、
それぞれの人生を応援させてもらいたい!

そしてケンティーがブログで書いた、

最後に辿り着いた場所で、
ふと横をみたら、案外Sexy達がまたいるかもしれない。
そんな気もしています。

この言葉、皆様はどう解釈されていますか?
個人的な解釈では、頂上で待ち合わせの約束、なのでは?
と思っています。

ここから先、道やアプローチが違うけど、
きっとどちらも正解だと思ってもらえるような、
結果に至って、
横に並んでるのかな。
=自分のやり方だけが正しいと思ってない、
それぞれのやり方でいいと思っている、ということなのかな、と。

その割には、
3人の感じが暗いのが気にはなりますが
(これは正直なところ)
全員ポテンシャルはめちゃくちゃあると思ってるので。
頂上で待ち合わせ、だといいな。

長文なのにここまで読んでくださった方、
ありがとうございました!

もし、
なにか吐き出して楽になるようなことがあったら、
コメントお願いします。

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