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そうだ、起業しよう。37歳専攻医のトライ~見積書が来た編~

はじめまして、sakiです。
医師になって3年目にして妊娠・出産。専攻がハイパー系であったことから、泣く泣く専攻医をギブアップ。
そんな中で「産休・育休中でもなんとかスキルを維持できないものか」と考え、至った結論が「おうちでスキルアップできる環境を提供できる会社を作ろう」でした。
これは、起業についてはてんで素人の私が右往左往するお話。

見積書が来た


A社からの見積書

メールソフトを開くと一通のメールが来ていた。

相手先: A社
タイトル:見積書

うおぉぉぉぉぉぉ!!!

ついに見積書が届いたぞーーーーーー!

早速、メールを開ける。
見積書のpdfファイルが添付されている!

pdfを開けてみる。

A社の見積書

予定していた300万円よりかは遥かに安い
着手金50 %というのはB社よりは若干高めだけれど、あまり変わらない。

こういうソフト系のアウトソーシングの見積書って、
数量のところに「人日」という単位が出てくるのか、と勉強になった。
「人日」自体は医学でも一部公衆衛生の中の「労働環境」という分野で出てくるには来るのだが、あまりなじみがない。
調べてみると、工数の単位のようだ。

工数とは、プロジェクトの作業量のことを言います。
製造業を中心に用いられている概念で、
作業時間 × 携わる人数
で算出されます。

https://asana.com/ja/resources/what-is-man-hour

人日は、1 人が 1 日の作業でこなせる作業量を 1 とした単位で、
読み方は「にんにち」です。分野によっては「人工 (にんく)」と呼ぶケースもあるようです。

https://asana.com/ja/resources/what-is-man-hour

なるほど。私の知らない世界が少し広がった。

更にメールにリンクが貼ってあった。
これは何だろう?

さわりだけ制作してみました。
動画にしましたので合わせてご確認ください。

A社からのメール

なんとも有難い。
リンクを開けて見てみる。

率直な感想は
これをβ版にそのまま持ち込むのは難しいな

表面のテクスチャーについては非常に満足していた。正直これ以上こだわらなくていい気がした。

しかし、動きというか質感に違和感を覚えた。器官がかなり固い印象を受けたから。いうなら、鉄板を板金して形づくったような印象だった。
器官も軟骨に裏打ちされていたり、細胞が密に固まって、あまり変形しない器官はある。
しかし、多くの器官は重力を受けて位置が変わったり変形したりする。それにヌメヌメと収縮・弛緩を繰り返したりするものもある。
その質感がだせるのかどうか、がβ版での肝だと思った。

そこで、
重力によって変形する感じや収縮したりする感じは、追加予算いくらで再現できそうか
お尋ねしてみた。
すると「プラス30万円程度でお考え下さい」
とのことだった。
そうなると元々予定していた予算に近づいてくる。
やはり、β版とはいえ、300万円程度は必要となるようだ。

A社からは、更にいくつか問題点をご指摘いただいた。
まずは、コントローラーの設計をどうするか。特にボタン配置

次に視野の設定。視野をどの程度広げるかは難易度に即して設定した方がいいのでは?という提案だった。

特にボタン配置のご意見はありがたい。シュミレーターにとって操作性は考えなければいけない大きな問題の一つ。

A社さんは見積書+導入部分の動画という素晴らしい提案をしてくださった。ありがとうございました。


残るはB社。
こちらは実績を多数お持ちの企業なので、どんなご提案になるのか、楽しみなような、不安なような。

首を長くして待ちたい。

それでは、また!
応援よろしくお願いします!!



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