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人生に観客は必要ない

「誕生日会をするにしても、そこに参加するのがめんどくさい。」 そんなことを、随分前に先輩が言っていた。 大切な人の誕生日を祝うなら私から相手へ、そこには1対1のやりとりしか本来存在しないはずなのに。 主催者という取りまとめ役が出現すると一気に滅入る。 お祝いに参加して協力してだっておめでたいことだもの、嬉しいことだもの、ね?いいでしょう? そういった無言の圧力がある いやいや、勝手に祝わせろよ。大切な人のことなのだから私なりの感謝の伝え方もあるだろうよ、と。 あなたとわ

    • 直感で即断即決できないならどんなに先へ進んでも結果は同じ

      男の人は女性その人自身を好きになるわけではない。 その女性の偶像というか、雰囲気に惚れるのだ。 笑顔や声、話し方、ふとした仕草でいろんな妄想が広がる。 自分の好きな偶像を作り出している場合が多い気がする。 その点女性はシビアである。「人間としての私を受け入れて」と。 彼女たちにとって、「私」は「私」なのだ。ただ女性であるというだけで。 だからこそ、私って好きでもない人にばかり好かれるの、の状態がつくられやすい。 だって相手は女性としてのカテゴリの私しか知らない、そんなのこ

    人生に観客は必要ない

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