タイトル無し

大切なことを

自分が伝えたい気持ちを純度100%で相手に伝える

これは不可能に近い。

伝えた気持ちには相手の背景が写るからだ。

人には余白があるが、背景もある。

背景は、つまり過去だ。

自分を取り囲んできた景色の残像。

過去は薄れていくものと、濃く染み付くものがある

確定要素が無くても記憶が改ざんされていつの間にか本当かどうか分からないことも

現実に自分に起こった過去として背景になる

特にトラウマや愛着に関する問題で生じやすい

思い込むことで押し込める。

押し込めることで乗り越えてきた。

抑圧された過去は本来の形を見失い暴走する。

伝えたいことを純粋にまっすぐ全て伝え切ること

それが最も良い解ではないのかもしれない