クレヨンしんちゃんの映画から学んだこと
こんにちは、じーのです。
先日、長男(小ニ)とクレヨンしんちゃんの映画を観てきました。
最近のしんちゃん映画は泣かせにくるから
涙腺がゴマ粒くらいの私には困ります(笑)
映画を観ていて、
この姿勢は見習おうと思ったことを書きます。
映画ストーリーのネタバレはありませんが
「まっさらな状態で観たい」
という方は後から読んでくださいね^_^
さて、映画ですが
・子どもの「したい」の大切さ
・「助けて」と言うことの大切さ
そういったことを強く感じました。
さすが、しんちゃんスタッフ
色々メッセージを投げかけてくる素晴らしい作品だなぁ
としみじみしながらエンドロールを眺めていると
ふと、声優の項目に
"山田孝之"
え!山田孝之出てたの!?
しかもイケメンの役ってなってたけど
確かあのキャラ、
10秒くらいしか出ない上にセリフが
「アハハハ」
しかない、もはやちょい役どころか
機械音でいいんじゃね?くらいの役でしたけど∑(゚Д゚)
よくオファーしたな、しんちゃん映画スタッフwww
と一番の衝撃を受けました。
実は前々から山田孝之さんの仕事への姿勢
ってすごいなぁと思っていたんです。
基本的にオファーの大小によってやるやらないを判断しないそうです。
(偏らないようにしてはいるようです)
山田孝之さんといえば誰もが一度は見たことがある
実力、実績、人気のある俳優、映画監督であり
数々の華々しい受賞歴を持つ方です。
演技も相当ハードなようで
映画で共演した佐藤健さん曰く
「よく“役に入り込む”と言うけど、
深さの次元が違う。
本番中に気を失ってるんですよ。
台本に慟哭すると書いてあって、
慟哭して救急車呼ばれたりしてるんですよ」
らしい。てかマジやべー人だわ(良い意味で)
そんな人だから普通に考えれば自分の
・やりたい役
・得意な役
・かっこいい役
・規模が大きい役
とかを選びそうだし、選べるレベルにいるにも関わらず
基本的になんでもやるみたいです。
その最たる例がこちらの作品↓
「アダルトビデオの帝王」こと村西とおる監督の
型破りな半生を虚実交えながら描いた
山田孝之主演の作品。
もう初期設定でヤバいのですが、
内容も
「大丈夫なの!?山田孝之!!?」
て感じです(言葉の通りに)
繰り返すになりますが
山田孝之さんは実力も実績も人気もあれば
ふつーーーーに考えて、
自分の実績やイメージが傷付くのでは?
と一歩引いてしまうのではないでしょうか
でもやるんですよね、本当にすごい。
プロ意識って言葉では片付けられない、
生き様のようなものを感じます。
こういう人って本当にカッコいいと思います( ・∇・)
特に今って
「好きなことだけやりましょう」
ていうのが流行りだったりしますよね。
・自分のできることだけやろう
・好きなことだけやろう
もしくは
・いやなことはやらなくていい
・苦手なことからは逃げても良い
確かに一理あると思います。
一方で、
成長するには自分の領域の外から経験を得ることが必要になります。
それは基本的に
・やったことがないこと
・嫌いなこと(好きではないこと)
・苦手なこと
がほとんどです。
なので、苦手なことを取り組むことって時には必要なんですよね。
実際、山田孝之さんはどんな役でも引き受けるため
役の幅がとんでもなく広く
ゆえにライバル不在の唯一無二の存在となっています。
こういった姿勢を、仕事面でも家庭内でも見習わなきゃなぁと感じました。
ちなみに山田孝之さん、若手の俳優を育てることもやっているようで
それにも活かせていることでしょう。
というのが、映画からの学びでした(映画の内容は触れてませんがw)
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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