デザイナーとライフワークバランスとキャリアの話(2019.1.25)
Web業界の中堅〜ベテランの女性4名にライフワークバランスとキャリアの話を聞く会。
最初は、主催の三浦さん。
何社か転職を重ね、紆余曲折を経て、今の会社へ。
会社の方針が「自分で生きる力をつける」こともあり、3つのことをやってみた。
(1)ふんわりした目標を持つ
(2)目の前のことを全力で取り組む
(3)チャンスの神様は前髪しかない(ここぞ!と思ったら、飛び込む)
その結果、会社員、フリーランス、Web講師 の3足のわらじを履くことに。
大変なこともあるけれど、やってみてよかった。
キャリアは予期しない出来事が8割。
自分のモットーである「自分に関わる人を少しでもHappyに」するため、これからも3つのことを念頭において、取り組む。
次は、会社と職を変えてステップアップを図る金子さん。
常に考えていることは「課題解決のためのデザイン」。
職種を変えて取り組んだ結果、デザイナーは上流工程から入る方が、課題解決への道が近くなることに気づいた。
デザイナー、ディレクター、プロデューサーはチームなので、各々依頼されたことをやるだけでなく、積極的にプロジェクトの中心へ、ジョインしていくことが大事。
アートディレクターの仕事とは別に、可視化トレーナー、グラフィックレコーダーとして「えがこう」の活動を行なっている日高さん。
若かりし頃のぬるい気持ち、挫折から自分の内面と向き合って見つけた新しい道について。
自分の棚卸しは、こまめにやるとよい。
たとえば、「じぶん朝会」。
重要度と緊急度をマトリックスの表にして、「重要度と緊急度の低いもの」を見る。
実はそこに大切なものが隠れていることがある。
最後は、キャリアコンサルタントの篠崎さん。
3つの立場からライフワークバランスとキャリアを振り返る。
(1)ワーママの私
(2)キャリアコンサルタントの私
(3)社会人13年目の私
・育児に必要なもの、環境、パートナーとの擦り合わせの確認。
・自分が大事にしていること(キャリアアンカー)、会社や社会からのニーズ(キャリアサバイバル)の分析。
・仕事と日常生活(プライベート)の割合はどのくらいがよいか。
幸せを感じられる状態はどこか。
結婚、出産しても仕事を続けたい場合、行動前に、これらを改めて自分で再認識しておくとスムーズに動ける。
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個人的に転機の年なので、どの話もとても身に染みた。
業界的に新しいこともあり、周りになかなかロールモデルとなる人がいないので、いろいろな人の生き方、考えを聞けたのは貴重だった。
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当日のグラレコ(メイン:日高さん、市村さん。おまけで、最後ちょろっとだけ、描かせてもらいました)
※紙の下の方のぐりぐりした線は、参加者のお子様がJoinした時のものなので、ご愛嬌(^-^)。
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