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高知移住日記 初級編その3

イベント終わって平穏な日々

寝不足になっていた東京・京都弾丸ツアー。息子のお弁当のために早起きはするけど、息子が登校すると二度寝の毎日。昼頃に掃除をしたり本を読んだり。
何より、引越しの段ボールが月に一回しか回収がない。資源ごみに出せないで山積みの段ボールは本部屋に積んである。
ここが片付かないと、引越し完了片付け完了の感じにならない。

そして、4月の第3水曜日。息子の宿泊研修の朝に、2人で何往復もして段ボールをすっかり運び出した。
さてとここからが本番ですよ。本部屋の押し入れの中身をすっかり出して、自転車用品と手芸用品を仕分けて、使いやすいように押し入れに配置。
多分しばらく使わない、DVDやCDは、押入れの奥の方にしまう。
せっかく厳選して高知に持ってきた物たち。ぐちゃぐちゃにしてわからなくなるのは悲しいから、使いたいものは分かりやすく、しばらく使わないものは見えないところに入れたら、気持ちもスッキリ整理された。

片付けをしていて起こる副作用は、やっている間に読みたくなる本が出てきたり、やりたくなる手作りが出てきたりするところ。
手芸品を片付けながら、危うくビーズ細工を始めようとしてしまった。危ない危ない。

自転車三昧の日々を目指して

高知に移住した理由の一つ「自転車」。特にロードバイクを乗り回すこと。
買い物に行くのにもガッツリ自転車に乗れるので、十分満足なんだけど。
ロードバイクの出番はなかなか出てこなくって、もう一台持ってきている朱色のマウンテンバイクの「あけ(朱)ちゃん」を乗り回し、簡易的につけられるカゴもネットでゲットして、すっかり買い物自転車。

それでも、息子の学校が11キロも離れている南国市の端っこ。息子の高校に行くだけで、十分自転車を堪能できるので満足だったけど、そろそろ高知のお気に入りの場所に進出しなくては。

しかし、まったり日常と買い物で坂道をヨッこらと上り下りしているだけで、十分満足感があるから、なかなか出て行けない。

そんな時に、Zoom勉強会で学んでいた「TikTok講座」
撮影のために、どこかに出かけなくっちゃならない。
撮影するなら、是非とも自分のお気に入りの場所で撮って公開したいと思った。これは自転車、ロードバイクの出番ですよ。

まずは、桂浜から須崎まで続く黒潮ロード。太平洋沿いの素晴らしい景色の道は、高知にきた時には必ず走る。ここの海岸で撮ろうと、家を出た。
同じ高知市の中だし、海の面しているのだからすぐ近くよねと軽い気持ちで出発。でも、走りながら、「あれ?この日地で大丈夫なんだけど、こんなに時間かかったけかな」と思いながら走る。
晴天の中、1時間のサイクリングを楽しみ、目的地の太平洋岸の砂浜へ。
海をバックに、思う存分撮影して帰宅。いやぁ楽しかった。

翌日、今度はもう一つのお気に入り場所「牧野植物園」へ。
ここは太平洋沿いの海岸道路よりは近いけど「五台山」の上。自転車で登るのはとっても大変。
それでも、以前自転車で登っていたからね。しかしチャレンジしてみたら過去の体力よりすっかり落ちている現在の体。5分も登らないうちに息が切れて結局押して登る。

牧野植物園は、さすがに今年の朝ドラの主人公、牧野博士の名前を冠した場所なので、平日の昼間でも大混雑。駐車場はいっぱい。駐車場の管理人が2人もいて人気スポットに。
前に来た時は、広い駐車場の一部はまだ工事中で、平日はほとんど人もいないで閑散としていたはず。人気観光地になって嬉しいなぁと思いながら、いつものように適当に自転車を駐輪しようとしたら、管理人のおじさんに「こっちから回ってここにおいてください」と案内される。お、さすが人気観光地ですねぇ。

牧野植物園では念願の「年間パスポート」をゲットして、五回行けば元が取れるとホクホク。
花ざかりの植物園のたくさんの花たちを十分堪能した後、早速満開のツツジの前で撮影開始。

目的があると、動いていける。住んでいると拠点に根が生えてしまって、なかなか動けないので、なんでもいいので目的を作ると動いていけるのかな。

東京から高知に移住した中級ロードバイク乗りのおばちゃんがありがたいと思ったこと10選

10位:買い物に行く時でも、普通に山や川や海を見ながら走れる
9位:ガチ勢観光者(?)のロードバイク乗りが結構走っているので、ヘルメットを被ったおばちゃんロードバイクサイクリストでも悪目立ちしない
8位:メインストリートがわかりやすい(電車通りなど)ので、迷子になっても抜け出せる
7位:スーパーに行くだけで坂の登り下りが多いので、筋トレになる
6位:車の渋滞がない(少ない)ので、車の脇をすり抜けての走行をしなくて済む
5位:行きたいと思うところまで距離があるので、ちょっとした外出が10キロ越えのサイクリングになる。
 ・息子の高校まで11キロ
 ・太平洋の海岸線まで11キロ
 ・牧野植物園まで9キロ+山登り
4位:歩行者が少ないので、避けて走る時も余裕を持ってできる
3位:幹線道路の車線が多いので(2車線・3車線)車道を走っていても車が余裕を持って避けて走ってくれる
2位:歩道が広いので車道でも歩道でもゆったり走る

さて第1位は、、、コメント欄へというのはTikTokのノリになるので(笑)

1位:バスの本数が少ないので、バス通りの車道を走っていても、バスに追いかけられない

東京では、幹線道路はほとんどバス通り。しかも、バスの本数は5分おきとかなので、1台バスを見送って走っていると、次のバスに追いかけられることもしばしば。
結局バス通りを外してメインストリートの裏道に入り込んで迷ったり、狭い歩道を人に注意しながら走ったりすることがしばしば。
結局「都内は自転車では走らないぞ」と心に誓ったりしていました。

その心配が高知市内の街中では、ほとんどない。あっても、歩道が広いので、さらっと歩道に逃げても走りにくいということもない。
高知移住最高です。

でも、こんなに自転車ばかりに頼っていると、いつまでも自分の車を手に入れることにならないかも。
次回は、自動車購入編になると、、、いいなぁ

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