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「医療職の人に知ってほしい無意識の力第二回:無意識を使いこなすには

皆様こんにちは、株式会社ピカリの専務・理学療法士のさとです

理学療法士として35年、医療と福祉と教育の現場でお仕事をしてきました

もともとコツコツ努力するタイプ
人に合わせるのが上手で、癖のないタイプ

それでも、いや、それだからこそ職場で上手く行かなくなり、バセドウ氏病発症

それから10年足らず、今は神の手を言われることもあるぐらい、子供に触ると何をどうしたらいいか読み取れるようになりました

それは、無意識領域の使い方を知ったからなのです

ずっと頑張っているあなたと一緒に
医療を楽しくしたいなと思って書いていきますね

無意識って

医療職的には意識ってすごく大事
でも今日は心理学的意識の話、フロイトやユングが提唱した考え方のほう

学生のとき精神医学が苦手で、留年しそうになった私
フロイトもユングも忘れていたけれど、
腹落ちすると仕事のクオリティ上がりました

無意識っていうのは私たちが普段自分で自覚(意識)してない
心の深層のこと
と言われています
って言われても、まだわかりづらいですね

例えば、どこかに行こうとする時、意識して動こう考える
これが意識的な領域

一方で、歩く時、手足をどう動かすかは考えないけどできる
これが無意識の領域

ここで理学療法士さんなら気がついたかな
私たちが普段仕事で行っているのは無意識の領域なのです

無意識の領域のことを、意識の領域で対応しているのが普通の理学療法

それなら無意識領域に直接アプローチすればいいんじゃないの?と思ったあなた

正解です

プロのアスリートがイメージトレーニングしてるのはみなさんご存知ですよね
これが無意識領域へのアプローチの一つ

プロのアスリートもやってない無意識領域へのアプローチの仕方もあるんだけど、これはまた少し先に書きますね

実は皆さん無意識に無意識領域にアプローチしてると思う(笑)
自覚していないだけで

次回は無意識を意識することについて書きたいと思います