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廃校に人が集まる~地域と人と手をつなぐイベント「ほおのき秋楽祭」

2021年10月30日(日)今年は暖かい日の多かった大分県の秋の一日。

弊社がサテライトオフィスとしてお借りしている
大分県由布市の廃校「旧朴木小学校」で
ほおのき秋楽祭」という秋まつりを開催しました。

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のれんの代わりに「干し柿」、校庭の奥に見えるのは由布岳山頂

主催は、朴木小学校に入居する団体で結成する連絡協議会
イベントの企画・運営の中心は、由布市に赴任している地域おこし協力隊の素敵な女性2名が中心となって動いてくださいました!

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子どもから大人まで、多くの方でにぎわいました

由布市の良いものを見つめなおして、たくさんの人に届けたい、知ってもらいたい、という地域おこし協力隊のお二人の思いと、その思いに共感してくださった出展者の皆さんによって、素敵な雰囲気の1日となりました。

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「できるだけゴミを出さない生き方を」とゴミ箱も竹籠。
由布市庄内町は竹細工職人さんがたくさんいます。

赤い屋根の小さな木造の小学校も、久しぶりににぎやかな声に包まれて、幸せそうな佇まい。子ども連れのご家族も多く、竹細工のワークショップや絵の具を使ったワークショップを楽しみながら、1日ゆっくりと過ごしていただけたように思います。

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朴木小学校でアトリエを構える榎園さんと仲間たちによるワークショップ
素敵な作品を作って、持って帰ることができました。

手作りのよさ、地元の食材でふるまわれる料理、手づくりで受け継がれる伝統の味、新しく生み出そうと試行錯誤の中で生み出される加工品。地元の人たちのたくましくもあたたかく丁寧な手によって、地域の良いものを手に取ることができた1日でした。

予想以上に多くの人が来てくださったおかげで、お昼には、食べるものがスッカラカンという状態になってしまいましたが…

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朴木小学校で、加工品や料理を作る「朴葉の会」さんの手料理。
「朴葉おこわ」はぜひ、一度ご賞味ください。

これから、この朴木小学校という場所で、次に何をつなげて紡いでいくのか、引き続き、協議会の中で検討していく予定です!

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今後も引き続き、朴木サテライトオフィスからの報告をしたいと思います!

photo by YUTA ANDO(1~2、4~8)、Yutaka NAGATOMO(3)
written by ERI SAKAI



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