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自治体への寄付を通じて介護従事者を支援しよう

コロナの影響を受けても継続して業務にあたり続けている人たちがいます。例えば「介護を担う人たち」

介護施設にいる方々には、「ひとたび感染すると重症化する可能性が高い方」も多く、常に緊張感を強いられながら業務を続けています。そんな介護従事者を支援する取り組みとして自治体が介護従事者への寄付金を募っている事例を見つけました。

自治体で介護従事者への支援を募っている事例

自治体はコロナ対策に関して様々な情報発信をしていると思いますが、その中で「医療・介護従事者への支援」を募っているケースがあります。

千葉市の医療・介護応援寄付金

毎日のように自分の言葉で新型コロナウィルスに関するメッセージを伝えている千葉市の熊谷市長。
5月19日のメッセージでは、医療・介護応援寄付金に関して記しています。

千葉市は新型コロナウイルスの専門外来を受けて頂いた医療機関や検体採取に取り組んで頂いた医療機関(約100)、さらに高齢者や障害者など密着した状態で介護する事業所で感染拡大後も通常通り介護頂いた事業所(2000近く)に対して支援金を渡すこととしました。

としており、さらに

既に多くの寄付を頂いているほか、「10万円の特別定額給付金を寄付したい」とのお声も寄せられていましたので、給付金の申請書を送付する際に、寄付金の案内も同封させて頂いています。

とのこと。特別定額給付金に「寄付金の案内」も同封しているんですね。

千葉市在住の方へのお知らせですが、市外の方も寄付が可能です。

千葉市新型コロナ医療・介護応援寄附金のご案内 とあり、その仕組みは
「千葉市ふるさと応援寄付金」に則ります。いわゆる「ふるさと納税」ですね。寄付をすることが税額控除にもつながります。

応援したい気持ちに寄り添う施策

千葉市はこの応援寄付金に「~あなたの気持ち、届けます~」と記しています。まさに「医療や介護に従事する人たちを応援したい」という気持ちに応える施策と言えます。

これは千葉市の事例ですが、他の自治体でもこうした「介護従事者への支援」を求める情報発信が徐々に増えているように思います。まずは皆さんの住む自治体でこうした取り組みをしているかホームページを確認してみてください。
もし、そうした情報がない場合でも自治体に問い合わせをしてみてください。応援や寄付はきっと喜ばれることと思います。

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