都内の駐車場代18,000円 | その助手席はだれの!?
若かりし頃に車を衝動買いしてしまいました。駐車場をその後、急いで探した結果18000円も毎月払うことに。そんな金銭感覚がブレブレのハナシです。
車がない=モテない
社会人二年目、当時千葉の浦安の近くに住んでいました。土曜日の夜、お腹が空いたので近くのコンビニに弁当を買いに行ったところ、自動ドアの付近で若いカップルとスレ違いました。女性の方はなかなかマブい(死語)コンビニの店内からカップルを目で追ってたら二人はカッコいいスポーツカーに乗ってどっか行きました。
土曜日の夜に1人で夕飯を買いにくるボクとあのカップルの違いはなんだ?必死に考えた結果
「車がない=モテない」
車があればボクだって同じようにサタデーナイトフィーバーできるに違いない。そう思ったボクはコンビニで早速中古車情報の雑誌を買って、車探し始めた。
都内の駐車場代は高い
その2週間後、ボクは慌てていた。車を買ったとして置く場所がない。住んでいるアパートには駐車場がなかったので、慌てて探すことに。浦安という場所はものすごく人が住んでいる。駐車場も歩けば見つかるのだが、どこも埋まっている。結局家から7〜8分離れたところに空きを見つけた。しかも不動産屋に連絡すると駐車場代が18000円。
社会人2年目で手取り20万のボクにはめちゃくちゃヘビーな値段だったが、もうあの屈辱は味わいたくない。そう思い契約した。契約した瞬間に腹がすわった。
一番最初に助手席に載せたのはオトコ!?
そこからさらに2週間経った金曜日の夜、ようやくチャンスが訪れた。会社の飲み会があったのだ。そこで後輩の女の子に車を持っていることをアピールできる。気合いを入れて飲み会会場に向かった。ボクにはカワイイ後輩を助手席に乗せている瞬間を何度もイメージしていた。
「うっでぃさん、週末はなにしてるんですかー?」
「そうだねえ、ドライブとかかな?」
「そうなんですねー」
・・・
そ、それで、終わりか!?目の前に座っていた後輩には車というキーワードが全く刺さらなかったようだ。
気がついたらいつものように仲のいい同僚(オトコたち)とガンガン飲んでいた。次の日、起きるとボクの家には同僚二人が転がっていた。そして、昼前に二人を車に乗せて家に届けていた。。。
まとめ
この助手席はお前たちのためにあるんじゃないわー
アラフォーのシステムエンジニア。人生で16回引越しを経験。そのドタバタ劇と引越しを安くするコツをお伝えします。新潟出身。O型。部屋が汚く広い部屋に最近は引越しがち。